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142 黒曜


「あの、どうして鬼人流の宝刀をうちの師匠から預かってるんスか?」


 当然の疑問をライナーがヨルさんにぶつけた。


 するとヨルさんはどこか言いづらそうに瞳を彷徨わせ、いままでよりほんの少し小さい声で話し出す。


「私の家が鬼人流の本家で黒曜を管理していたのですが、分家の叔父が盗んでしまったのです。その後叔父は黒曜に宿った鬼神の影響を受けて剣神流を滅ぼそうとシャンディアを出て行きました。それからエイクシー大陸に渡って暴れていたところをまだ剣聖を名乗る前のガイさんに討たれたのです。そして黒曜はそのまま戦利品として剣神流のものとなりました」


 言いづらそうにしていたのは身内騒動が原因だからか。


「なるほど、でもどうしてそれがヨルさんのところにあるんです?」


 相づちを打ち、黒曜が剣神流から鬼人流の下へと戻ってきた理由を確認する。


「さきほども話しましたが、幼い頃から黒曜に慣れさせなければまともに扱うことができません。それを察したガイさんたちは、鬼人流の本家である我が家に黒曜を返しにきたのです。今度は盗まれないように厳重に管理するようにと」


 師匠たちがシャンディアに来た理由はそれか。でもなんでそんな面倒なことをしたんだろう? 黒曜を破壊してしまえば楽だったはずなのに。まあ貴重な武器を壊すなんて判断はなかなか難しいかもしれないが。


「なんとなく経緯は理解しました。所有者は師匠、管理者がヨルさんってことですね」

「その理解で問題ありません。厳密には所有者は剣聖、管理者は鬼人流の本家という扱いです」

「だから俺たち、というかライナーになら見せれると考えた」

「そういうことです。ちなみにライナーさんが持っている剣は黒金ですよね。もう剣聖の名は受け継いだのでしょうか?」


 この問いに対してライナーは小さく首を横に振って否定した。


「実はまだなんです。黒金に宿ってる剣聖たちに認められるように修行中の身でして」

「ああ、そういえばガイさんも似たようなことを言ってましたね」


 この説明だけでヨルさんは事情を察したようだ。昔師匠と交流があったみたいだから、黒金についてもある程度知っているのかもしれない。


「まあ黒金を持っている時点で剣聖と同じ扱いをしても問題ないでしょう。黒曜を取ってきますので少々お待ちください。ヨミとヤミは稽古に戻るように」

「わかりました」

「はーい」


 ヨミとヤミの二人はヨルさんの言いつけに素直に従って道場の中へと戻っていった。


 しばらくして、黒曜を取りに行っていたヨルさんが一振りの刀を脇に抱えて戻ってきた。


「それが黒曜ですか」

「そうです。ライナーさん、柄の部分は持たずに鞘に触るようにしてください」

「わかりました」


 ライナーはヨルさんから恐る恐るといった感じで黒曜を受け取る。


 黒曜はパッと見ただけだと鬼神が宿って呪われているなんて感じは一切しない。むしろ細かい金細工が施された黒い鞘からは高級感や気高さのようなものを感じた。


「やっぱり抜くのはマズいッスか?」


 ライナーがそう確認すると、ヨルさんは眉をひそめた。


「さっきの話を覚えていますか」

「もちろん。でも抜いてすぐに鬼神に乗っ取られるわけじゃないですよね。それにもしものときは仲間が止めてくれますから」


 信頼してくれるのは嬉しいけど、いまのライナーが暴れた場合ちゃんと止められるだろうか?


 ……最悪の場合は魔人化すればどうとでもなるか。


「そのときは任せろ」


 周りが不安がらないように落ち着いた口調で自信ありげに答える。


 するとヨルさんはやれやれといった感じで肩をすくめさせた。


「一度道場から離れましょうか。黒曜の話をしてしまった私にも責任はあります。もしものときは私も全力で止めさせて頂きます。ただし、最悪腕を切り落とすことになるかもしれませんのでそのときはお許し下さい」

「……きっと大丈夫ッスよ」


 最悪の場合を想像したのか、ライナーの返事にキレがない。


 まあその場合はセレンがくっつけてくれるだろうからそこは安心か。


 ヨルさんの言葉に従い、俺たちは道場から少し離れたところにある広場まで移動した。広場には俺たち以外誰もいないから、もしもの場合でも周りを気にせずに済む。


 ライナーが広場の中央に行き、俺、アリス、ヨルさんが三角形の頂点に位置するようにライナーを囲む。セレンとベルは俺のさらに後方で待機してもらうことにした。


「さて、どうなるかな」


 まずはライナーが黒曜の柄に手をかけた。なにかしらの反応がないかしばらく待っているみたいだけど、特に変化はなさそうだ。


「――いきます!」


 ライナーが慎重に、ゆっくりと腕を伸ばすようにして抜刀し、両手で正眼に構えた。


 黒鞘から現れたのは黒金に似た艶のある黒色の刃。刃先には美しい波のような模様が浮かんでいて、武器としてだけではなく美術的な価値も高そうな見た目をしていた。


 黒曜を構えてしばらく余裕ぶっていたライナーだったが、急にその表情をこわばらせた。


「あ、これヤバいかも……」

「手を離せないか?」

「無理っぽい。あ、もう――」


 ライナーの顔から表情が消え失せ、代わりに全身から赤い光が吹き荒れる。


 身体能力をあげる魔法を使うと赤い光に包まれることはあるけど、こんなどす黒い血の様な色になるほど強力なものは見た事がない。


「ライナーは魔法を使えないのにどうして?」

「鬼神による自己強化の魔法です。やはり我々以外が持つのは難しいようですね。完全に乗っ取られる前に気絶させましょう」


 ヨルさんが冷静にどうすべきか意見を述べる。だけど俺はそれに待ったをかけた。


「いや、少し待って下さい」


 すぐにでも俺たちの方に斬りかかってくるかと警戒していたが、ライナーはその場から一歩も動かない。もしかしたらまだ意識が残っているのかもしれない。いつでも動けるように警戒はしつつ、ライナーの様子を伺う。


 するとライナーは左手を黒曜から離して、黒金の柄に触れた。それから右手をプルプルと振るわせながら、鈍い動きで黒曜の刃を地面に向け、最後に勢いよく地面に突き刺した。


「はあっ、はあっ。はぁー……、ヤバかった」


 黒金と黒曜から手を離したライナーが地面に座り込んで荒い息を吐く。全身から出ていた赤い光もすっかり消えていた。


「大丈夫か?」


 声をかけつつライナーの側まで近づく。


「まあ、それなりに危なかったッスけど、剣聖たちが助けてくれて」

「剣聖たちって、黒金に宿ってるっていうあれか?」


 俺自身はその声を聞いたことがないからいまいち実感がないけど、ライナーが言うには黒金には歴代の剣聖たちの意志が宿っているらしい。


「よく黒金に手を伸ばせられたな」

「なんというか無意識のうちに手が伸びてたっていうか」

「なんにせよ無事で良かった。記憶が抜けてたりはしないか?」

「それは大丈夫ッス。黒曜に乗っ取られそうになったときも自分の意識は残ってたんで」

「そうか。ちなみに黒金の剣聖たちみたいに、黒曜にも鬼神の意識があったのか?」

「それはもう殺意の塊みたいのが宿ってて、うへぇって感じで……」


 俺とライナーがそんなやりとりをしていると、ヨルさんも近くに寄って来ていた。ただし顎に手を当てて思案顔を浮かべている。


「ヨルさん、なにか気になることでもありましたか?」

「いえ、もしかしたらライナーさんであれば黒曜を使いこなせるのではないかと思いまして。多少時間はかかるでしょうが、黒金を持ったまま黒曜を扱う修行をすれば鬼神への耐性もつくでしょうし」

「それは勘弁して下さい。結構ギリギリのところだったんスから」


 立ち上がったライナーは肩をすくめてみせた。


「剣の道を歩む者として剣神流と鬼人流、この二つが混ざったときにどうなるか気になるところですが。まあいまの話はすぐにどうこうという訳でもありません。気が変わったら教えて下さい、私の方はいつでも歓迎ですよ」

「ヨルさんが良くても黒曜に宿った鬼神が怒りそうな話ッスね」

「それはたしかに」


 ヨルさんはそう言って無邪気に笑った。


 どこか冗談っぽい話だけど、ヨルさんは鬼人流なのに剣神流の俺たちに友好的だし、もしかしたら近い将来二つの道が交わるなんてこともあるかもしれないな。




 その後、ライナーはヨミとの約束を果たすため鬼人流を学ぶことになった。学ぶといっても剣神流と鬼人流の交流会みたいなものになるだろうけど。ベルとセレンはそれに付き合う形で道場に残っている。


 俺とアリスはみんなと別れてカインの部屋にやってきた。部屋の中には机や椅子といった家具はなく、直接床に座るスタイルらしい。これは竜の一族と同じなので、シャンディアだと一般的なのかもしれない。


 ただカインの部屋が他と大きく異なっていることがあるとすれば、それは壁を埋め尽くすようにして立てかけられた武器の数々。その圧倒的な品揃えは、ここは武器屋かなにかか? という感想が漏れそうになるほどだった。剣や刀はもちろん、槍に斧、弓など様々な種類があり、その一つ一つがパッと見ただけで高品質なのがわかる。


 俺とアリスが部屋の武器にあっけにとられていると、カインの方から話を進めてくれた。


「それでわざわざ素材を持ち込んでまで打ってもらいたい剣というのはなんだ?」


 声をかけられてようやく俺とアリスはカインの前に腰を下ろした。


 言葉で説明するよりもまずは現物を見てもらった方が早いだろう。そう考えて俺はカムノゴルの自室と空間を繋げて白の隕鉄を取り出した。それをカインの目の前において様子をうかがう。


 するとカインは目を大きく見開くようにして白の隕鉄に注目している。予想以上に反応が良くて内心驚いた。一目見ただけでこれが白の隕鉄ってわかったんだろうか?


「……これをどこで手に入れた」

「中立都市に住む賢者と呼ばれている老人と取引をしました」

「賢者? ……ああ、あいつか。随分と前に貴重な鉱石を手に入れたから鑑定してほしいとやってきたことがあったな」


 カインの呟きはノーブルから聞いていた内容と一致する。ノーブルを疑っていた訳じゃないけど、これでこの塊が白の隕鉄だということがほぼ確実になった。


「これを使って勇者の剣に匹敵するものを打って頂けないでしょうか」

「まさか白の隕鉄を持ってくるとは思ってもいなかった。しかし勇者の剣に匹敵するものとなると……」


 カインは何か考え込むように顎に手を当てる。


 もしかしてお代が高すぎて俺に支払えるかどうか気にしてるのか? それとも白の隕鉄以外にもなにか特別な素材が必要だったりするんだろうか? あるいは俺が勇者の剣に匹敵する武器を持つにふさわしくないから断ろうとか考えていたり?


 無言の時間が辛い。こっちから一つずつ確認するか。


「お代に関してはカイン様の言い値でお支払いしたいと考えています」


 上級悪魔を討伐したときに受け取った報酬が残っている。これを全部使えば流石に足りると思ってるんだけど、ダメだったらギルド長あたりに相談しよう。アリスたちに借りるのはちょっと遠慮したい。


「お代? ああ、すまない。それを気にしていたわけじゃない。というよりもお代に関しては白の隕鉄を使わせてくれるのであれば不要だ」

「いえ、そういう訳にはいきません」


 素材を持ち込んだからといって武器を作る手間がなくなるわけじゃないし、それに技術料とかも考えれば無料でなんてありえない。


「いいんだ。むしろこちらから打たせてくれと頼みたいぐらいでな。それほどにその素材は貴重なんだよ」

「貴重という話は聞いてましたけど、どれぐらい貴重なんですか?」

「現在武器を作る上で最高の素材と呼ばれているものが三つ存在する。白の隕鉄、黒の隕鉄、そして神鉄だ。長い時を生きてきたが、これらを使って武器を打った回数は片手で足りる。普通の鍛冶師ならば一生触ることがないだろう」


 白と黒の隕鉄については知ってるけど、神鉄ってものもあるんだな。


「カイン様が打ったことがあるのは勇者の剣と、鬼人流の黒曜でしょうか?」

「あとは剣神流の黒金、それと勇者の剣と同等のもので四つだ」


 黒金もか。それに勇者の剣と同等っていうと、ゼムアが言っていたシルヴァリオ・グロウリードが使っていた武器のことだろうな。そうなると有名どころは全部この男が打ったのか。


「黒曜についてはヨミから聞いたのか?」

「いえ、先ほどヨルさんから聞きました。それに刀を作ったのがカイン様だということも。それで黒曜もカイン様が打ったのだと考えました。しかしそうなるとカイン様でも神鉄は扱ったことがないのですね」

「そういうことになる。加工する技術に関してはずいぶんと昔に剣神流の開祖から黒金と交換で教わったが、いかんせん素材が手に入らなくてな」


 剣神流で鍛冶を習うのは剣の手入れのためってことだったけど、元々は神鉄の加工技術とかも伝承されていたのかもな。師匠の鍛冶の腕前をみるかぎりその技術は廃れていそうだけど。


「ところでお金が問題じゃないとなると、カイン様が気にされているのは一体?」

「白の隕鉄、それに黒の隕鉄で先に挙げた武器に匹敵する物を作る場合にはもう一つ必要な素材がある。精霊石というものなんだが知っているか」


 精霊石、たしかアリスのお父さんが言うにはめったに市場に出回らない宝石って話だったな。


「貴重な宝石で市場にはなかなか出回らないものですよね」

「そうだ。あいにくこちらに在庫はない。ギルドでもあるかどうか」


 カインの表情からしておそらく無い可能性が高いんだろう。もしギルドでも取り扱ってなかったら調達するのは難しいな。


「その精霊石っていうのが有る場合と、無い場合ってどれぐらい性能に差がでますか?」

「精霊石が有ると白の隕鉄の特徴である魂の増幅が行えるようになる。そこが一番の違いだな」

「魂の増幅?」

「簡単に説明するなら攻撃の威力が上がる。特に武器に魔力をまとわせたり、武器を起点にして魔力を放出するような技だと顕著だな」


 なるほど、そうなると魔法剣とかが強くなるのか。アリスが使うブレイブ・グローリーとかも相性が良さそうだ。


「あとは武器自体の魔力に対する耐性が高くなる。結果として他の武器だと壊れるような魔力のまとわせかたが可能になる」

「あー……それはちょっと、いや、かなりほしいかも」


 グラードを倒した時の技は剣がないから仕方なく拳で放ったけど、本当なら剣を使いたかった。


 だけど仮に剣が無事だったとして、あの技に剣が耐えられるのかというと無理なんじゃないかと思ってる。たぶん技を放つ前に剣が耐えきれなくて壊れるだろう。これはいま冷静に考えればそうなるだろうっていう予想だけど、おそらく間違ってない。


 でも精霊石が必要ってのは想定外だったな。というかノーブルの奴、精霊石が必要って知ってて話さなかっただろ。そんな気がする。


 ただ勇者の剣と同等の武器を作成する場合に他の素材が必要かどうかを確認せず交換した俺の落ち度だから、ノーブルを責めるのは筋違いなんだけど。


「ちなみに精霊石無しの場合だとどうなりますか?」

「特別な効果がなくなり勇者の剣などに比べると一段劣る。しかしそれでも騎士団の長が使うような武器よりは優れているものができるだろう」


 悩ましいところだな。可能であれば精霊石ありで作ってほしい。でもすぐに精霊石が手には入るかというと難しいだろう。


 一度精霊石なしで作ってもらって、精霊石を手に入れた時点で打ち直してもらうのが最善だろうか。その場合は手間がかかるのと、打ち直しによって素材の劣化等が起きないかが心配だ。


「ねえシヴァ。その精霊石って宝石なんだよね、うちのお店で取り扱ってないか確認しようか?」


 実家が宝石店を経営しているアリスらしい提案だけど、これに関してはおそらく無駄足になるだろう。


「聞いてみてもいいんだけど、たぶん取り扱ってないと思う。この前アリスのお父さんに会ったとき、精霊石の実物を見たことがないって言ってたはずだし」

「そうなんだ。ギルドでも難しそうって話だけど、それって宝石を採掘できる国が公になっていないからなのかな?」


 この反応、もしかしてアリスって精霊石の作り方を知らないのかな。


「アリスって精霊石がどうやって作られるのか知らないのか?」

「小さい頃にお父さんからめったに手に入らない貴重な物って教わっただけなんだよね」

「そっか。俺もアリスのお父さんから聞いただけで詳しくないんだけど、なんでも長い間宝石に魔力を込めないといけないらしいんだ。だから産出地とかは関係ないと思う」

「宝石に魔力を込める……」


 俺が知ってる事を伝えると、アリスは何か考え込むようにして顔を伏せた。


「それで武器はどうするんだ? 精霊石が無い状態でも良ければいますぐにでも打ち始めるが」

「後で精霊石を付けることってできますか?」

「精霊石は剣の中に埋め込む形で使うから後付けはできない。もし後でという場合は打ち直すことになる」

「ちなみに完成までどれぐらいかかりますか?」

「以前打ったときは十日ほどかかった。今回もそれと同じぐらいかかると思ってほしい。昔より腕は上がっているから多少早くなるかもしれんが約束はできない」

「そうですか……」


 いまから打ち始めてもらって古参悪魔討伐計画にギリギリ間に合うかどうかってところか。


 いまは妥協すべきか、でもどうせなら最高のものを作ってほしい。


 そんな風に悩んでいると、隣に座っているアリスがくいっと袖を軽く引っ張ってきた。普段なら「ねえ、シヴァ」って感じで声をかけてくるから、アリスがこういった事をするのは珍しい気がする。


 横に顔を向けてみると、アリスはどこか自信なさげな表情で何か言いたそうにしていた。


「どうした?」

「あの、もしかしたらなんだけどね……精霊石、私持ってるかもしれない」

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