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風の使い魔 3
どうもM.Mです
「ただいまーお父さん」
「おかえりなさい」
お父さん、そう呼ばれた人はいや、それは筋肉であった。見事に割れたシックスパック、その出来上がった肉体はまるで彫刻のよう。
「そこの少年!君も筋肉というロマンを追い求めないか!!」
「「「ンンンンッッッッ」」」
視界には8割の筋肉が圧迫していた。
「お父さん!!違うでしょ!お・きゃ・く!お客さんでしょ!!」
「あ、あぁすまない、最近筋肉が足りなくてな男を見るとつい誘いたくなってしまうんだ」
(あぁ、この人やべぇ.........)
「私の名前はムスクロス・ロセウス!この宿の主人にしてミノルの父親!胸囲120cm、初代美筋肉コンテスト王者にして美の永遠の追求者、人は私をこう呼ぶ.........金肉と!!!」
絶え間ないポーズを取りながらの自己紹介は全く頭に入らずただひたすらに、筋肉という単語だけが頭によぎっていた。
この後めちゃくちゃS〇Xした
って書いてもわかる希ガス
嘘です