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眼の異世界転生  作者: ビッグツリー
第二章 目的~ビビレッジ編~
19/70

村の代表ムタ

 村の外に、とある施設を建設した。それは屋内戦闘訓練所。

 基本的には屋外にて住人達を訓練をさせる予定だったが、今日はタイミング悪く、あいにくの雨だ。なので俺は急遽これを建設した。


 通気性を意識した木造設計で、三十人が動き回っても大丈夫なように十分スペースを確保してある。イメージとしては道場のような造りだ。玄関にはタオルと下駄箱を設置し、足を綺麗にしてから素足で中に入ってもらう。神聖な道場を泥だらけにさせない為だ。ルールを守れないバカには、ミラを仕向けると言ったら、みんな素直に言うことを聞いてくれた。

 それと同時に、簡単な木製の訓練用棒を作成した。これには軟性のある植物性樹脂を使用し、殴られてもダメージを緩和できるようにしてある。村の周辺には森林があり、こと木材や植物等には困らなかった。


 そして、今日からさっそく訓練は始まった。


「そこ! 腰が引けておる! おい! 半歩動きが遅いぞ!」


 マイン先生は大変スパルタで、初日からガンガン飛ばしていた。指導についてはマインに一存してあるので、俺は基本的には口は出さないスタイルだ。初日からこんなに飛ばして大丈夫なのかと思ったが、男共の表情を見ると満更でもなさそうだった。マイン先生の愛の鞭を、むしろ率先して受けている。とんだ変態集団なのかもしれない。とくに村長は、老体とは思えぬほどマインの訓練(調教)に立ち向かって行った。

 女性達はそんな男共を軽蔑の眼差しで見ながら、こんなだらしない男共に任せてはおけないと、みんな真面目に取り組んでいた。その様子を見ると、これなら大丈夫そうだった。


 訓練は午前中で終わり、初日はここまでにするそうだった。明日からは本格的に一日通して訓練を行うそうだ。



 昼食を終えた俺、ミラ、マインは村から離れた荒野にいた。どうやらミラがマインに稽古をつけてもらうらしく、俺もそれを観察することにしたのだ。


 実戦形式で行う為、マインに武器を作ってやると言ったら刀を所望してきた。

 俺はミスリル鉱石製の長刀を製作し、マインに手渡した。素材だけで言えば、オリハルコン鉱石製のミラの扱う黒影よりも劣るのだが、マインの腕を確かめるのと、長刀による間合いの違いでの戦闘経験をミラに積ませる為だ。


 

 訓練が始まると、二人の超スピードによる凄まじい攻防の嵐に、俺はおもわず息を飲んだ。



 おもしろいのだ。

 ミラは今まで対人による戦闘経験がない。それに、いかに気づかれないように相手に近づいて仕留めるといったスタイルだ。今回のように隠れることをせずに、真正面から打ち合う戦闘は貴重な経験になる。

 それにマインだ。俺から視ても隙もなくムダもない。刀を常に正中線にて構え、あらゆる攻防へと繋げている。スピード・パワー・技術、全てにおいてミラよりも明らかに格上だった。これは思った以上にいい人材かもしれない。

 そしてなにより、俺はその二人を”視るだけ”で訓練になる。こと視ることと、情報処理能力に長けた俺にしか出来ない反則級の方法だ。だが、それこそが俺の力であり武器なのだ。持っているものを使ってなにが悪い。使える物を使わずしてどうやって訓練になるのかという話である。




 時間を忘れるくらい訓練に没頭していたので、辺りはすでに日が落ち始めていた。

 俺は二人に声をかけ、タオルと水を手渡し、今日はここまでとした。



 家へ帰って来た俺達は、ミラとマインがキッチンに立って仲良く夕飯の準備をしていた。俺は夕飯が出来るまでヒマな為、カエルの椅子に座りながら人口魔石をいじっていた。


 すると、玄関に設置していた呼び鈴が鳴った。ミラとマインは料理中、石ころ遊びをしている俺が出るのは必然だった。遊んでいるわけではないのだが。


 玄関を開けると、そこには俺のあまり好きではない奴がいた。


「お! 旦那ぁ、ちょり~っす」


 少し垂れ目で、軽そうな男。ろくにまともな挨拶も出来ない俺の中で評価の低いやつだ。

 扉を閉めようとすると、その男は慌てて足を挟んできた。


「ちょ、ちょ、旦那ぁ! ミラっちに用があるんすよぉ」

「なんだ?」

「今度の行商ん時にぃ、持って行ってもらうやつと~、村で必要な物のリストっす~」

「なに?」


 俺は受け取った紙に目を通すと少し思考した。



 これをこいつが? 



 それはうまくまとめられていたのだ。こいつが欲しいものだけ書いてあるのかと思ったらそうではない。行商時に村から持っていける物資と、村での生活に必要な消耗品などの補充が書かれているリストだった。


「おい垂れ目、これはお前が書いたのか?」

「うぃ? もちっす」

「どうやった?」

「どうもこうも、普通に保管してある物資とぉ、現状の栽培状態とか見てぇ~、あとは適当に村の奴に欲しいもん聞いたりぃ~、あれ? これ必要なんじゃねぇ? って思ったやつをパパッと書いただけっす。落書きみたいなもんっす。ミラっちに行商任せるようになってからはぁ~、これが俺の仕事っすねぇ~、だりぃけど」


 俺はリストとこいつの話を聞いて考えた。

 ひょっとしてこいつは俺が思ってた以上の奴なんじゃないかと。少し評価を上げておく必要がありそうだった。



「おい、飯は食ったか?」

「うぃ? まだっすけどぉ」

「話がある。入れ」

「うぃうぃ~」


 俺はこいつを招き入れることにした。話を聞いて、使えそうだったらあの仕事を頼む為だ。

 

「うっわ! 超広ぇ! パネェ!」

「あれ? ムタさん?」

「む?」

「こいつに少し話がある。悪いがこいつの分も頼む」


 俺はとりあえずカエルの椅子にそいつを座らせ、地下から持ってきた台座に俺は座った。


「ちょ! 旦那ぁ! カエルとか、犬とか、うさぎとかもスゲーんすけどぉ、それなんすか? 超カッケーんすけどぉ!」

「そうか? この良さがわかるか! なかなか見どころがあるなお前!」


 台座様を褒められたことにより、俺は気分が良くなった。

 そんなこんなで丁度夕飯が出来たらしく、ミラとマインが料理をテーブルに運んできた。


 ちなみにミラはワンピースの上に、犬の模様が施してある水色のエプロンを付けている。戦闘時以外はワンピースモードにしているようだ。

 マインはTシャツと短いジーパン姿の上に、うさぎの模様を施したピンクのエプロンを付けている。

 この二着は俺が作った物だ。


「うお! マインさんの手料理! あざっす! あざっす!」

「うむ。口に合えばいいがな! 召し上がるがよい!」

「いっただきまーす! ちょ! バリうめぇーんすけどぉ!」


 俺達四人は食事をしながらこいつについての話をした。


 名前はムタというらしく、どうやら行商をミラに教えたのはこいつらしい。ミラが一人前になってからは、さっきみたいにリストを作って渡しているそうだ。この手のことに村で一番向いてるらしく、村の資金巡りは村長とこいつとで行っているらしかった。性格はアレだが住人からの信用は高いようだ。



「ムタ、お前に頼みたい仕事がある」

「うぃ?」

「村を代表する重要な仕事だ」


 俺はこいつに、ハピの街との貿易の窓口になるよう話をした。実際に今していることの延長線上のようなものだし、定期的にハピに向かわせることで向こうの物資状態の把握も出来る。何より、村で一番この手のことに長けているなら、こいつにやらせる他あるまい。運搬に使う指輪は、少し心配だから作り直すことにする。

 というのも、あの指輪は俺の身体の一部で作った特別製なのだ。だから許容キャパシティーに限度がない。ミラに渡した駄犬専用首輪は、許容限界がある。落ち着くまでは、上限のあるタイプの指輪を作って渡しておくとしよう。



「どうだ? やってくれるか?」

「もちOKっす! ハピはうまい食い物が多いんでぇ~むしろそっちがメインっていうか、とにかく余裕っす!」

「向こうではその直球過ぎる性格は抑えろよ」

「うぃ」


 その後、明日顔合わせにハピへ行く段取りをしムタは帰って行った。






――次の日。


 ムタが朝早くやって来たのだが、どうやら朝食を狙っていたようだ。俺は若干顔を引きつらせた。


「マインさんの手料理マジうめぇ! 俺もここに住んでもいいっすかぁ?」

「ダメに決まってるだろ」

「しょぼ~ん」


 朝食を終え、俺はムタと村の外へ出た。

 俺は背中に翼を出し、髪の一部を触手へ変化させるとムタの体に巻き付けた。男を抱きかかえる趣味はないのだ。


「旦那? これなんすか? 触手プレイっすか?」


 俺はこめかみに筋を走らせ、何も答えずに全快で飛翔した。


「ちょおおおお! 死ぬっすぅぅぅ」



 しかし五分も経つと、生意気にもムタは超音速飛行に慣れてしまったようだ。最初こそ怖がっていたものの、今では俺の下の方で触手に釣られながらまるで〇ーパーマンのような姿勢で楽しんでいた。案外大物なのかもしれない。



 ハピへと着くと、俺達は領主館へと足を進めた。

 ジルの部屋の前へ着くと、俺はあることをふと思いつき、ムタをその場に待機させた。


 ノックをすると、ジルの返事が聞こえたので普通に扉を開け、一歩前へ進むと深々と頭を下げた。



「おや、ジークさんですか。今回は珍しく普通に来――」


 俺はすかさずその言葉を遮るように頭を上げると、同時に両手を左右へ大きく広げ、そして叫んだ。


「僕は! 君を守る!」

「わ、わああああああ! やめてぇーーーー!」


 真っ赤な顔を両手で覆いながら地面を転げまわるジル。


「よし、いいぞムタ」


 満足した俺はムタに声をかけ、ソファーへふんぞり返った。ムタは滑り落ちそうなほど腰を浅く座り、だらしなく俺の左に位置した。


「おいジル。いつまで床の掃除をしているつもりだ」

「だれのせいですか!」

「掃除を怠ったメイドかな?」


 俺の言葉に頭を抱えながら、向かいのソファーへと座るジル。


「例の件の窓口を挨拶に連れてきた。おい、ムタ」

「うぃ~。ムタっす~。よろぴこ」


 ムタを目にしたジルは、その姿に目を丸くしている。まあ、無理はない。


「こいつはこんなんだが、経験と実勢はある。態度は大目に見てくれ。俺にもこうなんだ」

「は、はぁ。……ああ、それならこちらも呼びますので少々お待ちを」


 ジルはそう言うと、水晶に向かってなにやら話していた。おそらくこの街の代表を呼ぶのだろう。


「おいジル、ここはお茶の一つも――」

「頼みましたから! 今頼みましたから!」

「ならいい」


 どうやらちゃんと空気の読める男のようだ。


「もしかしてとは思いますが、もしかしてマインを引き込めたのですか?」

「ん? ああ。ちょろかったぞ」

「軽い女みたいに言わないでください!」

「そうか。お前が”守りたい”女だったな」

「ひぃぃぃぃぃ」


 またもや悶絶するジル。こいつは見ていて飽きない。


「そうですか。まあ、あそこから出ることが出来たなら、それはいい報告です。マインをよろしくお願いしますね」

「ああ。一緒に住んでいる」

「聞かなければよかった!」


 そんなことをしていると、ノックの音が聞こえた。

 扉を開け、ジルの横へと立つ人物は例の代表のようだ。


 黒いビシッとした服に、スラッとした体形、メガネをかけた猫のような獣人だ。

 そしてなにより、巨乳だ。


「初めまして。私はララ。今後良い関係を築けるように務めさせていただきますので、よろしくお願いします」


 メガネをクイッと上げて話すその知的美人に、俺は好印象を受けた。すると、ムタは勢いよく立ち上がってはさっきまでの態度はどこへやらで、背筋を伸ばしては敬礼をしている。


「は、初めまして! ムタといいます! 二十九歳独身、彼女募集中です!」



 何を言ってるんだこいつは? こんなのが俺より年上だなんて認めんぞ。お前は一生、右手が恋人だ。



 そして俺達は今後のことを話し合い、一週間後から貿易を開始するよう話を終えた。






「いやぁ~まさか相手があんな美人でおっぱいの大きい女性だとは思わなかったっすよぉ~」


 ムタは領主館を出るなりいきなりそんなことを口走ってきた。俺はこめかみを抑えつつも横目でジルを見据える。


「仕事はちゃんとこなせよ」

「任せてください! ちゃんと口説き落としてみせるっす!」



 はあ、仕事のことなのか、プライベートのことなのか……間違いなく後者だろうが、こいつは頭を悩ませる。






 俺達は村へと帰ってくるなり、ムタは張り切って去って行った。さっそく仕事に取り掛かるそうだ。まあ、やる気が起きたのは良しとしとこう。



 昼食はハピで済ましてきたので、午後は夜まで自由に動くことにした。

 俺はもう一つの用事を済ます為、ある場所へと向かった。そう、ジルから聞いていたドラゴンマウンテンだ。



 『千里眼』を発動させながら飛翔していると、それらしい山が視覚範囲に入って来た。だいぶ霧が濃いようで、俺以外では標高の高さも合わせると、とてもじゃないが発掘なんてしてられないだろう。どうやらこの山を越えると、妖精の大陸へと入るようだった。じいさんとの約束を果たしてはあげたいところだが、今はまだ目の前の問題が山済みなので落ち着いてからにしようと思っている。妖精は寿命も長いらしいし、なにより今から考えもなしに行っても問題が起こる可能性の方が高かった。



 大きな山の中間位に坑道を発見したので、そこへと向かった。

 ジルが言っていた通り、『千里眼』で見ても辺りに魔物はいないようだった。これなら安心して冒険ができる。


 俺はワクワクしながら坑道へと足を進めて行った。






「おお」

《きれいです》


 さすがに長年、人の手が加えられずにいたからか、中にはたくさんの鉱石や水晶などを確認できた。

 白や、黄色、赤や青に光り輝く様々な水晶がそこら中にある。俺は触手をドリルやハンマーなどに変化せて、発掘作業をしながら少しずつ進んでいた。掘り出した物は全て『空間収納』に収めている。


 とくに鉱石系にはしびれた。

 俺が現在作り出すことが出来る最高級の硬度を誇るオリハルコン鉱石が、大量に眠っていたからだ。

 俺はおもちゃを与えられた子供のようになり、夢中で掘りまくった。



「オリハルコンの、宝石箱やぁ!」


 掘っては回収、掘っては回収を続け、俺は山の上層へと掘り進んでいった。それは知っているからだ。上層に眠る未知なる鉱石――『アダマンタイト鉱石』があることを。あれはぜひとも手に入れたいと思った。



 そして堀り集めること五時間。

 俺はついに上層部へと辿り着いた。そこにはなぜか空洞があったので、俺はとりあえずそこを目指して掘り進んでいたのだ。



《どうやらロックドラゴンの巣だったようです》

(ロックドラゴン?)

《現在では絶滅したという伝説上の幻獣です。辺りを解析した結果、数年前まで卵があった形跡があります》

(孵化したのか?)

《その可能性は低いです。ここで孵化した形跡はなく、魔力不足で消滅したか、他の場所へと持ち運ばれたかです》

(そうか……見てみたかったな)



 伝説の幻獣なるものに興味があったが、いないものは仕方がない。宇宙人に会いたいと願っても、いないものには会えないのだ。


 だが、そんなことどうだっていい。今はそれどころじゃない。



(リーナ! ここの鉱石を根こそぎ掘り返す。力を貸せ!)

《了解です!》






 発掘作業が楽しすぎて、鉱石と水晶を本当に根こそぎ回収した時には、次の日の夕方になっていた。


 家へと戻るとミラとマインが夕飯を作って出迎えてくれた。


「ジークさん! おかえりなさい!」

「おおジーク殿! おかえり!」

「ああ、すまない。こんな遅くなるとは思わなかった」


 俺はカエルの椅子に座ると、どっと疲れがきたように感じた。結構魔力を消費したようだった。


「もう! なにも言わないんですもん! リーナお姉さまに聞かなかったら、心配でしたよ!」

「ああ、リーナに聞いていたのか。これも仕事だ」

「お勤め御苦労! まあ、これを食してみよ」


 そう言ってマインが運んできたのは、薄く透明なスープだった。

 俺はそれを飲んでみると、体が温まるような癒しを感じた。


「おお、うまいな。疲れが取れる感じだ」

「そうかそうか! ミラから帰ってくる時間を聞いていたのでな。魔力含有の高い薬草と鶏ガラを煮詰めて、軽く胡椒で味付けたスープだ。疲れた体によく効くのだ」

「ああ~ほんとだ~。おいしぃ」


 ミラもスープを飲んでは、顔を緩めてほんわかしている。

 その後食事を囲んでは、俺達は三人で夕飯タイムへと移っていった。






――次の日。


 俺は午前中の戦闘訓練を無しにして、住人達全員を集会所へと集めていた。

 部屋の中央には、布の被った大きめの箱を設置してある。



 住人達の前に俺と、ミラ、マインの三人が立ち、俺は中央へと足を進めると箱の前に立った。



「集まったな諸君。まずはこれを見てもらおう」


 俺は、住人達が意識する箱に被された布を取り払った。


「ん?」

「小さい街?」

「なんだ? おもちゃ?」


 布が取り払われた後に残ったそれを見つめては、住人達それぞれが首を傾げながら口を開いていた。

 俺はミラとマインの間に戻ると、住人達に振り返り右手を開いては前へ突き出した。


「それは、この村の未来模型だ!」

「「「「「な、なんだってー!」」」」」


 綺麗にハモる住人達。そして再び中央にあるミニチュアをマジマジと見つめている。



「ミラ!」

「はい!」


 ミラに合図を出し、大きな紙を丸めた物を持ってこさせては、ミラはそれを正面の壁に貼り付けた。

 それは、村の未来図として拡大した見取り図だった。俺は細長い木の棒を使い、住人達に事細かに説明をした。その講義は三時間に渡り、終わるころには住人達の目が希望で満ち溢れていた。



「いいか! この計画には全員の協力が必要だ! 俺一人では効率が悪すぎる! 村を守りたいという意思があるならば、自分達の力で村を再建させるのだ!」

「「「「「おーーーーーーーー!」」」」」

「やってやるぜー!」

「燃えてきたああ!」

「ああ、神様!」

「私、死んでもいい!」

「ジーク様! 抱いてー!」




――ククク。



 楽しくなってきた。これよりこの村は生まれ変わる。今までのこの村での常識を覆す最高の地へと変貌するのだ。




 さぁ、作戦開始だ!

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