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眼の異世界転生  作者: ビッグツリー
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主要登場人物紹介(キャラ絵有り)

ネタバレ要素を含んでおります。

まだ作品を読んでおらずネタバレを防ぎたい方は、文字は読まずにキャラクターイラストのみをお楽しみ下さい。

主要登場人物



▼ジーク

 

 (本来の姿、目玉ver)

挿絵(By みてみん)



 (仮初めの姿、人間ver)

挿絵(By みてみん)



 元は地球に住む人間であったが神之欠片かみのかけら、核の導きにより、異世界で目玉の身体として転生することになる。核と融合した目玉の身体は、目と脳の機能が人間の限界を遥かに超えた力を備えている。その高い情報処理能力は、前世で並ならぬ努力により培った知性をより引き出し、また目についても特殊な眼力を保持している。


 ●計算され尽くした戦略と、強力な眼の力、そして特異な特性を駆使することを得意とする。



 リーナと出会って一体化したことにより『核性守護視覚生命体コア・プロテクトアイズ』へと進化する。それにより得た[完全支配瞳術]は、深層世界へと視覚干渉し強力な支配力を誇る。それはジークだけが使うことの出来る星の理を越えた力。


 ある日、人間である魔導士ナオヒロと出会い旅路を共にすることになる。魔物の毒に当てられたナオヒロを助ける為に、一緒に亜族の大陸へと向かうことになるが、敵対関係にある亜族の大陸での対応は厳しいものだった。ズル賢い獣人に騙され、魔導士ナオヒロは命を落とすことになる。「わしの全てをお前に託す」という死に際の一言により、ジークは魔導士ナオヒロの魔力と肉体を吸収し、全てを受け入れる。優れた眼の力で視た情報と、実際に体内に取り込んだことで肉体を構成する複雑な情報を得たジークは、仮初めの人間の体を手にする。しかしその世界のあまりに理不尽な現状を目の当たりにしたジークは、人間の姿を手に入れたものの、人格が変貌してしまう。


 犬をベースとした獣人の少女ミラとの出会いをきっかけに、初めは奴隷のようにこき使おうとしていたジークも、関わるにつれて次第にその気持ちに変化が訪れる。それはミラだけではなく、ミラの家族とも言える臆病犬ビビリ・ドッグ達、そしてイカをベースとした魚人の亜種であるマイン、イタチをベースをした亜人のルル達と接するにつれて、ジークの中で強い仲間意識が生まれる。


 大切な者達の『未来を守る為』、ジークは動き出す。

 



▼リーナ

挿絵(By みてみん)


 神之欠片かみのかけら、核を守護する為に存在する自我を持ったプログラム。

 赤いロザリオの姿で、中央に金の宝玉が埋め込まれている。

 高い演算能力により、ジークのサポートと力の制御を担う。又、微弱だが回復魔法を使うことも出来る。

 他に多重結界、統合能力や複製能力を兼ね備えている。


 お調子者な性格をしており、時たま演算能力を使っては、ジークにいやがらせすることもあったりなかったり。

 1000年前まで記憶を保持しているが、どうやら記憶の一部に制御がかかっているらしい。なにやら秘密がありそうだが……?


 ジークとの一体化後は、ジークを守護する為に『守護装神具』へと進化する。

 ●守護とサポートを得意とする。

 ●専用武器は、制御式守護高級車『ベンツ・リーナバッハ』


 普段はジークの首にかけられているが広範囲での移動時は、ベンツをモチーフに作られた車、リーナバッハのキーとなる。

 『核と融合したジークを守る為』、ジークと共に行動する。





▼ミラ

挿絵(By みてみん)


 犬をベースとした獣人。獣人の中でも最弱の種族である臆病犬ビビリ・ドッグの少女。

 年齢は15歳で、一応獣人の中では成人。

 明るい笑顔を振り撒いているが、怒らせると一番危険。恥ずかしくなるとすぐに顔を真っ赤にするので、それを面白がってからかわれることもしばしば。

 ひそかにジークに想いを寄せ始めるが、なかなかうまくはいかない。

 なにやら心の奥底に別の人格が潜んでいるようだが……?


 ジークとの魂の繋がりにより、『忍者狼クノイチ・ウルフ』へと進化する。

 ●高い機動力と隠密行動、[秘伝忍術]を得意とする。

 ●専用武器は、魔弾装填式小太刀『黒影・真打』。


 普段は白のワンピースを身に着けているが、戦闘時は黒の忍装束を身に纏う。

 罪を背負い、『付き従う約束を守る為』、ジークと行動を共にする。




▼マイン

挿絵(By みてみん)


 イカをベースとした魚人の亜種。頭脳明晰な29歳の女性。

 武士のような古風なしゃべり方が特徴で、笑うときは豪快に笑う。


 戦うことを避けて一人洞窟内に隠れ潜んでいたが、ジークに言いくるめられて外に出ることになる。

 高いポテンシャルを秘めた身体能力を持ち、髪から10本の触手を出して自在に操る。

 しかし優れた戦闘能力を持つ一方で、可愛い物好きな一面もある。椅子やエプロンはうさぎがモチーフになっており、自室もピンク色だらけ。


 ジークとの魂の繋がりにより、『侍烏賊サムライカ』へと進化する。

 ●驚異的なパワーとスピードに技を組み込み、剣を使ったキレのある戦闘を得意とする。

 ●専用武器は、呼応連動式大太刀『十握剣とつかのつるぎ


 普段は緩めのTシャツにデニムのハーフパンツ姿だが、戦闘時は背中に愛の一文字が入った紋付羽織袴を身に纏う。

 唯一無かった愛という感情を手に入れ、『自分の気持ちを守る為』、ジークと行動を共にする。




▼ルル

挿絵(By みてみん)


 イタチをベースとした亜人。10歳の少女。

 好奇心旺盛で純粋な心を持つ。ジークやミラ達のことをお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼び親しみ懐っこい。


 母親との行商時に、雇った護衛の裏切りに遭い揉めている所をジークに助けられる。

 それからは一緒の村で住むことになるのだが、とある日に今まで獣人だと思っていたのが、禁忌の子である亜人と知ることになる。

 

 幼い頃はルルが亜人であるがゆえに、父親と母親と三人で隠れ住んでいた。しかし魔物に襲われ、父親が身代わりとなってルルと母親を救ったのだと知る。


 ジーク達の村に移り住んでから後日、突然の敵の襲撃により母親が命を落とすことになる。ルルは両親を失うことになるが、その経験が一つルルを強くさせる。

 


 ジークとの魂の繋がりにより、『赤頭巾鼬あかずきんちゃん』へと進化する。

 ●感知能力に優れ、風を操ることを得意とする。

 ●専用武器は、守護装身具『親の過保護』(イヤリング)。


 ジーク達を見て成長するルルには、なにやらもう一段階特殊な進化を控えているようだが……?

 

 今は亡き『母親との約束を守る為』、ジークと行動を共にする。

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