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「いえ、私どもは決起して集まった義勇軍ですので官職を持ちません。」
玄徳がそう答えると董卓は態度が明らかに変わって横柄になった。
「なに?すると平民であるのか??……まぁいい、では、わしが足軽としてでも召し抱えてやる、ありがたく拝命しろ。」
「は……」
「どうした?不満などあるまい?」
「ありがたく……」
「うむ。ではもう用はない、さっさと下るがよい。」
事のしだいを傍で聴いていた張飛は、聞いている最中もすごい顔で睨んでいたのだが、自陣に戻るとさっそく大激怒。
「いえ、私どもは決起して集まった義勇軍ですので官職を持ちません。」
玄徳がそう答えると董卓は態度が明らかに変わって横柄になった。
「なに?すると平民であるのか??……まぁいい、では、わしが足軽としてでも召し抱えてやる、ありがたく拝命しろ。」
「は……」
「どうした?不満などあるまい?」
「ありがたく……」
「うむ。ではもう用はない、さっさと下るがよい。」
事のしだいを傍で聴いていた張飛は、聞いている最中もすごい顔で睨んでいたのだが、自陣に戻るとさっそく大激怒。
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