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三国志演義  作者: clarify
第一章「三豪傑が桃園の下で義を誓い、初めて賊を討つ」
59/85

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皇甫嵩こうほすう朱儁しゅしゅんの両将もそれを快く承諾したので、玄徳たち義勇軍、五百余名は失望感を抱きながら広宋を後にして北へ向かう……


さて、そうした故郷への帰路の途中のある日、山の背後より大きな歓声が聞こえてきた。


蒼天既死そうてんすでにしす

黄天当立こうてんまさにたつ

年在甲子としはきのえねにあり

天下大吉てんかだいきち


「傷ついた天子はすでになく、新しき皇帝まさに立つ、交代の年は来た!天下安泰!」


天下安泰!


天下安泰!


「これは黄巾賊の……」


「兄者、ちょっと様子を見てみましょう。」


劉備、関羽・張飛の三人は周囲の見渡せる場所へと登り、様子を偵察してみることにした。

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