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三国志演義  作者: clarify
第一章「三豪傑が桃園の下で義を誓い、初めて賊を討つ」
56/85

1-56

「おお、玄徳か、すまぬ、さぞ驚いたであろう。」


「一体何があったというのですか?」


「うむ、少し前、わしの下へ左豊さほうという黄門(こうもん【宦官職かんがんしょく】)が朝廷より差し向けられてな、それはわしが張角軍を囲むのみで攻めずにいたのを疑って調査に来たのだが、奴め汚くも賄賂わいろを求めてきおってな……」


「なんと!官職にありながら賄賂を求めるとは!そ、それで先生は……」


「うむ、当然拒否したのだが……その時、兵糧すら足りていないこの状況で他に使えるような金など我が軍にあるとお思いでしょうか?ときつく非難してしまってな……」

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