表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三国志演義  作者: clarify
第一章「三豪傑が桃園の下で義を誓い、初めて賊を討つ」
52/85

1-52

さて、玄徳たち一行は昼夜を問わず駆け走り、潁川(えいせん)にたどり着いたのではあるが、すでに勝敗は決してしまっていた。


玄徳が盧植ろしょくの意図を説明すると、皇甫嵩こうほすうは駆けつけてくれた玄徳たちに感謝の意を示した。


「なるほど、そういう訳であったか。遠路の強行軍、我等一同感謝いたしますぞ!奴らの戦力も残すところ廣州こうしゅうのみ、逃れた張梁ちょうりょう張宝ちょうほうも必ずやそこへ向かうと予想していたので我らの向かう先も丁度同じとなるわけだ!」


こうして劉備達の軍団は、皇甫嵩たちとともに潁川を出陣し、再び恩師、盧植の待つ広宋こうそうへ向けて強行軍を開始するのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ