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三国志演義  作者: clarify
第一章「三豪傑が桃園の下で義を誓い、初めて賊を討つ」
51/85

1-51

その後昇進し、頓丘県とんきゅうけん県令けんれいを務めていた時にこの黄巾の乱が起こった。


この遭遇はその後、騎都尉に任命されて、騎馬隊五千を引き連れて出陣し、潁川えいせんへ援軍に向かう最中の出来事であったのだ。


「お、おのれーーー!」


張梁、張宝の突撃の合図とともに賊軍は突撃していく。


「迎撃せよ」


曹操の騎馬隊は突発的な戦闘にも落ち着いて対処し、多くの戦果と戦利品を獲た。


戦闘も落ち着いた頃、皇甫嵩こうほすう朱雋しゅしゅんの追撃隊がやってくるのが見えた。


「おお、孟徳殿、この様子は、賊軍と遭遇したのか?」


「は、先ほど遭遇して迎撃しましたが、残念ながら張梁ちょうりょう張宝ちょうほうは取り逃がしてしまったようです。」


「なるほど、それは仕方あるまい。我が軍もこれ以上追撃しても仕方がないようなので共に一度陣へ戻り協議するとしよう。」


「了解しました。」


こうして潁川の戦いは官軍大勝利で幕を閉じるのであった。


☆黄巾賊は逃亡中に曹操騎馬隊と遭遇する☆

挿絵(By みてみん)

州の色分けはかなり適当なので参考程度に。

地図データ提供:CraftMAP

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