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三国志演義  作者: clarify
第一章「三豪傑が桃園の下で義を誓い、初めて賊を討つ」
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軍馬の列から現れたる一人の将、その男は「賊に貴様呼ばわりされる筋合いはないが?」と冷たく言い放つ。


現れたのは、身長七尺(約160cm)、細い目と細長い髭を持つ男。騎都尉(きとい【騎馬隊長】)の曹操そうそうであった。


曹操、あざな孟徳もうとくと言い、父の名は曹嵩そうすう、もとは夏候かこう氏の一族であったと言われているが、中常侍(ちゅうじょうじ【皇帝の世話役人】)の養子となって曹姓となったという。


幼き頃の曹操は、遊猟を好み、歌や舞に興じる毎日であったという。そしてよく人を欺いては悪戯をしたので、嘘つき者と呼ばれたりもしたが、その機変に富んだ策を見て非常に賢い奴とも思われていた。

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