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三国志演義  作者: clarify
第一章「三豪傑が桃園の下で義を誓い、初めて賊を討つ」
41/85

1-41

さて、そうして玄徳たち一行は盧植ろしょくの下へと参陣した。


玄徳は盧植の陣幕へと入ると礼拝し、ここに至るまでの経緯を説明した。


そして始めは一体誰であるのかと驚いていたが、すぐに思い出して弟子の成長を大いに喜び再開を喜んだ。


玄徳が状況を聞くと、現在、広宋こうそう張角ちょうかく率いる賊軍は十五万、それに対し盧植の軍は精鋭ながらも五万と劣勢、未だ勝敗はつかず硬直状態にあるのだそうだ。----

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