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三国志演義  作者: clarify
第一章「三豪傑が桃園の下で義を誓い、初めて賊を討つ」
33/85

1-33

すると、こんどは雲長が大刀を振りかざして程遠志の前へと躍り出る。

程遠志はそれを見て驚き、怯んだところをその大刀で斬り伏されてしまうのであった。


後世の詩人はこの出来事をこう詠んで二人を讃えている。


 英雄、ついに穎花(えいか【イネ科の植物】)熟す

 一人は矛で一人は刀にて

 初陣してその才を示し功を上げ

 ついに名声は世に響く


賊軍は大将の程遠志が斬られるのを見ると我先にと潰走し始め、玄徳軍はそれを悠々と追撃、敵の投降者は数えきれないというほどの大勝利であった。

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