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その昔、劉勝の子の劉貞が漢の武帝の時代、元鼎(げんてい【紀元前116年~111年】)年間のとき、タク県の領主に封じられたのであるが、その後劉貞は朝廷に課された税を納めることが出来なかったため領主の座を追われ、そのままタク県の人になったらしく、その末裔の一人なのだそうだ。
玄徳の祖父は劉雄といい、父は劉弘と言う名である。
劉弘もまた徳のある人であったがすでになく、玄徳は幼いころより一人で母に尽くしていた。
家は貧しく、わらじやむしろを織って売ることを仕事としていた。
その昔、劉勝の子の劉貞が漢の武帝の時代、元鼎(げんてい【紀元前116年~111年】)年間のとき、タク県の領主に封じられたのであるが、その後劉貞は朝廷に課された税を納めることが出来なかったため領主の座を追われ、そのままタク県の人になったらしく、その末裔の一人なのだそうだ。
玄徳の祖父は劉雄といい、父は劉弘と言う名である。
劉弘もまた徳のある人であったがすでになく、玄徳は幼いころより一人で母に尽くしていた。
家は貧しく、わらじやむしろを織って売ることを仕事としていた。
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