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三国志演義  作者: clarify
第一章「三豪傑が桃園の下で義を誓い、初めて賊を討つ」
12/85

1-12

その軍団は三十六軍団あり、大小、数万から数千が各々大将を「将軍」と称して統率され、口々に


蒼天既死そうてんすでにしす

黄天当立こうてんまさにたつ

年在甲子としはきのえねにあり

天下大吉てんかだいきち


「傷ついた天子は死んだも同然、新しき皇帝まさに立つ、交代の年は来た!天下安泰てんかあんたい!」


※蒼天と傷天 黄天と皇帝 発音をもじった皮肉。甲子は干支の頭(十二支巡って次の新年)


家々門前に「甲子!交代の時来たる!」と書き込んで行きました。


そうして今やなんと


幽州ゆうしゅう

青州せいしゅう

冀州きしゅう

徐州じょしゅう

エン州

豫州よしゅう

荊州けいしゅう

揚州ようしゅう


の八州が大賢良師の支配下となったのです。


こうした賊の勢力の拡大に対して官軍は風になびかれるように押されていきました。

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