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 数日後、ぼくはまた黒川さんに呼ばれた。場所はぼくの家に近所にある静かな喫茶店。この前、マックで他のお客さんに見られたのが恥ずかしかったから。

 二人とも、ほぼ同時に喫茶店に着いた。奥のほうの席へ座り、コーヒーだけ頼んで、無言で待つ。五分くらいして店のマスターがコーヒーを持ってきた。「ごゆっくり」という言葉を残して、店の奥へと消えていったのを確認してから、黒川さんが重い口を開く。

 「佐藤くん」

 「は、はい」

 「お願いだから、本当のことを言って。何でも受け入れるから」

 黒川さんは、やっぱりぼくが美奈のことが好きなんだと思っているらしい。もちろん誤解だ。恋愛という感情は、あれほど勘が鋭くて合理的な黒川さんすらも飲み込んで、間違った判断をさせるらしい。

 「佐藤くんが何を考えているか、今の私にはよくわからない。一つだけわかるのは、今の佐藤くんが嘘をついている、ということよ」

 それでも嘘を着いていることはバレている。

 「私は、佐藤くんがどんな悩みがあれ、正直に生きることを望むわ」

 正直に生きる、か。

 それが、黒川さんの人生でもあるんだな。

 「・・・わかった。本当のことを言うよ」

 黒川さんに、うそをついていたぼくを責める気はない。そう確信して、ちょっと安心した。ぼくは本音を口にする覚悟を決める。

 「ぼくは、黒川さんのことが好きだ」




 私は、物事がすんなり進まないのが嫌い。

 どうしてみんな、自分のことばかり考えて、全体のことを考えられないんだろう。誰かがやらないと、ずっと進まない。

 とにかく私はそれが嫌で、小学生のときから学級委員長を進んでやった。生徒会も、ほうっておくと勘違いも甚だしいバカが会長になって見てられないから、私がやる。あんたが持ち上げられるのは、他にやりたい人がいないから面倒事を押し付けたいだけで、センスがあるからじゃないのよ。

 ルールを破るのも嫌い。風紀を乱すと、集団全体での団結力がなくなってしまう。校則を守れない人は遠慮なく注意する。

 いつの間にか、周囲は私を真面目で堅苦しい人だと見るようになった。些細な違反でも注意する私に、みんな寄り付かなくなった。それに気づいて、人を注意するのは極力抑えたけど、もう遅かった。

 私は友達がほしかったけど、ゲーセンとかカラオケとか、少しでも不まじめなイメージがある享楽に触れるのが嫌だった。嫌というより、優等生のイメージが破壊されるのが怖かったのかもしれない。優等生はカラオケに行かないなんて、全くもって私の偏見だけれど、どうしても私は自分のイメージを守りたかった。この思いは生徒会ですこじ雑談をする時とかを契機に周りに少しずつ伝わって、、私がつまらない人間だという評判を造成した。

 誰から見ても優等生、模範少女。裏をかえせば堅苦しい、融通の効かない、つまらない女の子。だから友達はいない。中学時代、そんな自分が嫌いだった。

 高校になっても、みんなが面倒事から逃げるのは一緒だった。ちょっとは大人になったのかと思っていたけど、始めてのロングホームルームは全然進まない。

 仕方なく、私は委員長になった。

 ここまではいつもどおりだったけど、その次に問題が起こった。先生が、私に副委員長を指名しろと言った。それも、めったに話さない男子を。

 私は教壇に立って、教室を見回した。みんな目をそらす。

 教室の隅っこのほうに目をやったとき、一人の、おとなしそうな男子と目が合った。

 一瞬だけ見えたその目は、無垢な純粋さがむき出しになった、色のついてない透明なビー玉のように透き通って見えた。

 この子は他の人にはない誠実さを持っている。彼の生き方は決して、上手くいってはいないようだけど、きっと自分に嘘がつけない子だ。

 この子なら、私と友達になることに、なんの疑いも持たないだろう。

 私は、教卓の上にあった座席表で彼の名前を確かめ、ゆっくり息を吸い込んで、言葉に乗せる。

 「それでは、佐藤祐介くんにお願いします」




 「あの後、自分なりにいろいろ考えた。確かにあの日のぼくは、自分に嘘をついていた。ぼくは、美奈がぼくじゃない他の男と付き合うことを認められなくて、それが何故なのか、自分でもわからなくて、苦しんでいた。これがほんとのぼくの悩み」

 黒川さんはいつものクールな表情だが、棘はなく、やわらかい。

 ぼくはもう、黒川さんの微妙な表情の変化を汲み取れるんだ。

 「どうして、あのタイミングで私に告白したの?」

 「ぼくが美奈の恋愛を認められないのは、ぼくに彼女がいないのに、美奈に彼氏ができて嫉妬しているんじゃないかって思ってたんだ。ぼくに彼女ができれば、美奈の恋愛を認められるのかなと思って」

 ぼくの本音を、全部伝えよう。

 勘の鋭い黒川さんに嘘をついても、すぐ気づいてしまう。そして嘘は、黒川さんを傷つける。

 ぼくはこれ以上、人を傷つけるわけにはいかない。

 「結局、ぼくの演技は黒川さんに簡単に見抜かれて、黒川さんを傷つけた」

 きっと、黒川さんを傷つけたのは、ぼくが美奈の恋愛を許せないことじゃなくて、嘘をついたことなんだ。

 だからこれ以上、黒川さんに嘘はつけない。

 「あの時、嘘をついてごめんなさい。ぼくの悩みは、黒川さんに告白するかどうかじゃない。美奈の恋愛が、認められないことなんだ。正直に全部言ったから、許してほしい」

 「もう怒ってないわよ。あの時は本当に悩んでいたようだから、多少変な言動をしたとしてしょうがないわ」

 黒川さんはちょっと呆れたような表情で言った。

 なんとかぼくの気持ちは伝わったらしい。やっぱり言葉は、本音で、全力で使うものなんだ。はじめてマックで話したときのことを、少し思い出した。

 「でもね、黒川さんのことが好きなのは本当なんだよ」

 黒川さんの肩がびくんと動いて、目を伏せる。

 「でも、遠藤さんのことが気になるんでしょう」

 「それは・・・」

 「佐藤くんと遠藤さんは、友達なの?」

 「ほかの人から見ればそうなるけど、ぼくはちょっと違う感じで美奈を見てる。ぼくの中では、美奈は幼なじみなんだ。友達とはちょっと違う」

 「どう違うの?」

 「えっと・・・美奈は、小さい頃から一緒に成長して、いろんなところを見てる。ぼくが今のぼくになるずっと前から一緒。だから、幼なじみというのは、そうだなあ・・・家族に近いんだと思うよ」

 黒川さんが、しばらく窓の外に目をやって、またぼくのほうを向いた。なにかいい考えがある時の仕草だと、付き合いを重ねたぼくは知っている。

 「私が十歳のとき、パパが同い年くらいの女の人を頻繁に家に連れてきたの。恋愛には疎かったけど、さすがにパパの恋人であることはわかったわ」

 なんとなく、その光景がぼくの脳裏に浮かぶ。いつも油臭い作業着なのに、格調高いスーツとどこかでついた香水の香りに違和感。数日後には、見たこと無い美人が、社長と手をつないで家にやってくる。

 「たしか取引先の営業の人だったと思うけど、普通にいい人なの。私とも気兼ねなく話してくれる。ちょうど生理が始まったころで、ママのいない私のちょうどいい相談相手になった」

 生理。ちょっとエッチな響きを連想する。女の子には誰でもあることだし、黒川さんはなんとも思ってないようだけど。

 「それで、いざ再婚しようって話になったとき、急に私はすごく寂しくなった。再婚すれば、パパもその女の人は幸せになるし、私にもいい相談相手ができる。悪いことは無いはずなのにね。きっと、再婚したら大好きなパパといつも通りの関係でいられなくなると思ったんだわ。その人にパパを奪われちゃう気がして、私がふさぎこんでいたら、パパは再婚をやめちゃった」

 そういえば、ぼくが三歳のときに新しい母さんと出会ったときも、なかなか現実を受け入れられなかった。あの時は子どもだったから、抗うことはなかったけど。



 その女性は、私にとってはいい『友達』だったんだ。

 いつもお菓子を買ってきてくれる。私の大好きな、いちごのシュークリーム。

 会社での事、まだ始めたばかりのお化粧のこと、学校での生活、ちょっとパパには聞けない体の悩み・・・その女性は、自分が話すときはテンポ良くて人を飽きさせないのに、聞き手のときは静かに、要点を抑えて理解してくれる。

 時折、学校で同級生との会話が途切れ途切れになる私でも、問題なく、楽しい会話をすることができた。

 その女性とパパがどういう関係なのかは、さすがに理解できる。もう夜九時からのテレビドラマだって楽しめる年だもの。ママが居なくて寂しいのは、私だけじゃなくてパパも同じ事なんだ。

 けれど、いざその女性が私のママになろうという時、私はそれを拒んでしまった。

 もう私は小さな子どもじゃないから、再婚の意味はわかっていた。婚姻関係になっても、その女性が私を産んでくれたわけじゃない。たぶん、その女性は再婚しても私の新しいママになるのではなくて、今までどおり、楽しい話相手の関係でいてほしい、と言っても受け入れてくれるだろう。その女性と私が、再婚を機に気まずい関係になることは、多分ない。

 多分、私はパパをとられるのが嫌だったんだ。これまで、働きながら私の子育てを全力でやってくれたパパが、他の人に全力になるのが耐えられない。私は、パパの二番目にはなりたくない。独占欲の強い女だなあ。男子から嫌われそう。

 あの時、パパは初めて私を理不尽に怒った。

 いつもパパが怒るときは、テストの点が悪いとか、門限を破ったとか明確に悪いことをしたときで、私を座らせ、真剣な目で私を見ながら、『ちゃんと』怒ってくれた。だからは毎回ちゃんと反省した。

 あの時だけは違った。ある夕食の日、パパは酔っ払って「もう大人だろうがあ」「いいかげん素直になれよお」と絡んできた。再婚の提案があってからずっとふてくされるように振る舞う私に、直接的に「再婚を認めろ」ということは言わなかった。パパも私と同じようにふてくされたような感じだった。

 パパも私も、いまの環境をなるべく壊さずに、再婚する方法がわからなかったんだ。

 結局、私とパパの関係がどんどん悪くなるのを察したその女性は、再婚の話をなかったことにした。

 あの時、もっと私が大人だったら、なんの問題もなく新しいママを迎えられていたのかも知れない。

 けれど、大人になりたくないと思った一瞬があった。論理はわかっていても感情が認めない、子どもっぽいふるまいを失いたくなかった。

 昔は、そういう私もたしかに居た。




 「いまでもその人とパパは付き合ってるの。もともとその人には結婚願望がなくて、再婚はパパが私を育てるのに女手があった方がいいから、って気遣いだった。今はもう、その人とパパが再婚してもなんとも思わないわ。私には幼なじみはいないから、これが佐藤くんの遠藤さんに対する気持ちに当てはまるかわからないけど、幼いときから一緒の親しい人と、それまでの関係が崩れるのって、かなり勇気のいることなんだと思う。きっと佐藤くんは、遠藤さんが他の男と付き合うのを認めないからといって、自分が付き合いたいとも思ってないんでしょう」

 全く、そのとおりだ。

 「うん、ぼくは、できれば美奈と、ちょっと前までの気兼ねしない幼なじみに戻りたいと思う」

 「きっと、遠藤さんもそれを望んでいるわよ。今すぐには無理かもしれないけど、時間をかけて、佐藤くんが成長すれば受け入れられると思う」

 時間をかけて。

 いつかきっと、美奈の恋愛を応援できるようになるんだ。

 「佐藤くんは誠実だもの。大丈夫よ」

 「誠実?そうかなあ」

 「ええ。自覚はないかもしれないけれど、最後には私に本音を話してくれる」

 そりゃ、嘘ついてもバレるだけだからね。

 本当にそうかはともかく、ぼくのことを誠実だと言ってくれる友達がいることが嬉しかった。




 真剣な話題を終わらせ、ぼくと黒川さんは他愛もない話題で二十分ほど喫茶店で過ごした。

 「そろそろ出ようか?」

 もう長居する理由もないので、ぼくが提案する。

 「・・・最後に、一つだけ」

 黒川さんが目を伏せながら、もどかしそうに言う。これは、黒川さんの家に行った時に見たのと同じパターンだ。

 吉か凶かは、聞いてみないとわからない。

 「その・・・佐藤くん、私に告白してくれたから、一応ちゃんと返事をするわ」

 ぼくは生唾を飲み込む。

 「結論から言うと、私は今の佐藤くんとは付き合えない」

 とりあえずフラれたけど、まだ続きがありそうな言葉だ。ぼくは若干こみあげて来た涙をこらえる。

 「私は、佐藤くんのことが好きよ。佐藤くんを副委員長に指名した時から、その気配はあった。『友達』とは何であるか証明するなんて、今から思えば佐藤くんと近づく口実だったのよ。もっとも、その頃は自分でも自分の心にほんとうに気づかなくて、佐藤くんとは友達の関係を続けようと思ってた。だから佐藤くんも、私と付き合うなんて考えなかったと思う」

 黒川さんは未使用のシュガースティックを両手の指でせわしなくさわりながら話す。恋愛のことについて話す時の黒川さんはどこかもどかしそうで、ぼくはその姿を見ると、肩にひゅうっと電流が流れるような感触をおぼえる。これが『ときめき』かな。

 まあ、今はフラれてる最中なんだけど・・・

 「私は、佐藤くんと付き合いたかったけど、告白はできなかった。もし断られたら、今まで築きあげてきた関係が壊れてしまう。一度告白したら、もう友達という関係は終わって、男女の関係を意識せずにはいられなくなる。佐藤くんと気まずくなって、一緒に遊べなくなるのが一番怖かった。それでも一度、佐藤くんが私の家に来た時、思い切って告白みたいなことをしちゃって、しばらくは頭の中が佐藤くんでいっぱいになった。教室でも不自然と思われるリスクよりも佐藤くんのことが気になって、何度も目が合うたびに胸がうずいた。そんな日が続くうちに、佐藤くんが突然塞ぎこんでしまった。パパの情報によると、原因は遠藤さんのこと。私、悲しかった。久しぶりに一人で泣いた」

 泣いている黒川さん・・・ちょっと可愛いかも。

 いや、こんな失礼な妄想はしちゃダメだ。

 「私は、佐藤くんは遠藤さんのことが好きだから私のことを異性としてなんとも思わないんだと確信した。でも、どうしても認めたくなくて、最後に一度佐藤くんに直接聞こうと思って、マックに呼び出したの。そうしたら佐藤くん、今まで見たことない仏頂面で淡々と私の思いもしないことを言うんだもの。なんだかすごい腹が立ったわ」

 「ごめんなさい」

 「いや、いいのよ。もう本当のことを話してくれたから」

 黒川さんが、シュガースティックをぽんと投げ、机の上に肘をついた。

 「そのときは腹が立ったけど、後から考えなおしたら、あの状況で私を彼女に選んでくれて嬉しいとも思ったよ。とりあえず喧嘩別れだけはしたくなかったから、もう一度、今日佐藤くんを呼んだの。断られたらどうしようかと、返事がくるまで泣きそうだった」

 強がって涙をこらえる黒川さんを想像する。やっぱり可愛い。

 「さっき、やっと佐藤くんの正直な気持ちを聞けた。それでわかったんだ。佐藤くんは、私のことが一番好きだけど、遠藤さんのことも気になってるの。それは浮気とかじゃなくて、佐藤くんが優しくて、だれも傷つけたくないからそうなるんだと思う」

 そうなのかなあ。勘のいい黒川さんの言うことだから、本当なんだろうけど、なんだか、自分で認めるのは恥ずかしい。 

 「私は、佐藤くんのことが好きだけど、遠藤さんのことを少しでも気にする佐藤くんとは、付き合いたくない。これが私の答えよ」

 黒川さんらしい、論理的な答えだな。

 フラれたのに、悲しみはない。あるのは納得だけだ。

 「きっと、私も佐藤くんも、まだ恋愛ができるほど大人じゃないのよ。佐藤くんが私のことを好きなはずなのに遠藤さんのことを考えてしまうのも、私がそれを許せないのも、まだまだ子どもだから、ヤキモチをやいてしまうんだわ。いつか時間が経って、お互い納得して付き合える日がくるように頑張る。これが、私の決意」

 黒川さんは、ぼくをフッたからといって、ぼくを嫌いになったわけじゃないんだ。

 とりあえず安心した。

 「佐藤くん、私のことは気にしなくていいから、とりあえず今は遠藤さんともとの関係にもどることに集中して。何かあったら相談に乗るわ。とりあえず、しばらくは今までの関係でいましょう」

 「うん。ぼくも、黒川さんにふさわしい男になれるよう頑張るよ」

 そう言うと、黒川さんが机についていた肘をすべらせた。おかしくて二人で笑った。

 「なんだか今日の私たち、恥ずかしいことを平気で話してたわね」

 「大丈夫だよ、誰にも聞かれてないから」

 ぼくはそう思っていたが、会計の時に喫茶店のマスターが「頑張ってくださいね」と言ったのを聞いて、二人とも顔が真っ赤になった。たぶん、もうあの喫茶店にはしばらく行かない。




 喫茶店での黒川さんとのやり取りのあと、だいぶ気が楽になった。

 やっぱり美奈には複雑な思いのままだし、本質的にはあまり解決になっていないかもしれない。

 でも、いっとき悩みに支配されていたぼくの体は、いまは解放されている。

 自分の気持ちを正直に打ち明けること自体に意味があったんだと、後から思う。

 本音を打ち明けると同時に、悩みも体から出て行った。だからみんな、困ったときは友達に相談するんだ。解決よりも、本当に求めいるのは自分の精神の安定なんだ。

 幸いにも、ぼくは深い洞察力を持っていて、論理的で頭のいい黒川さんを相談相手に選ぶことができる。

 あとは、ぼくの問題だ。

 美奈と、昔と同じように接して、もとに戻るだけ。

 大丈夫だ。

 ぼくは、きっと大丈夫だ・・・



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