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まことを届けて、くれや、しないか

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/02/14


 


苦しみよりも、悲しげな

いわれを僕は、聴かされて

想わず耳を、防ぎたく

ただかたくなに、拒否をした


僕の口には、鉄の味

みたいな真っ赤な、血が流れ

媚びずに生きる、上等が

いっしょに流れて、ゆきそうで


心に流れる、清流が

緑の香りを、さらさらと

古くて甘い、毒でさえ

綺麗に流して、くれる朝


冷たいシャワーで、心まで

恨みを拭い、流すまで

冷たい風が、吹き荒れる

心はそっと、傷ついて


けれどやさしい、川べりに

小雪舞うよに、今日も舞う

あたたかい目の、儚げな

花の吹雪を、祈りつつ


そっと不思議な、ため息を

僕の心が、吐くときに

ときが止まった、静けさが

鉄の味さえ、消し去ると


だから君には、みぬけない

謎などないと、その嘘で

僕の心を、そっと撫ぜ

まことを届けて、くれや、しないか









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