第4話
あれから僕は、10秒で準備をすましダッシュで学校へ向かっていた
僕は、権能が使えないから身体能力だけは鍛えていた
周りからは見下されていたが、それが功を為し現在進行形で学校へ時間内へ付けそうな希望が見え隠れしていた
「まったく、権能が使えないっていうのは大変だねぇー」
《《音速より早く》》疾走している僕の隣をぷかぷかと浮かびながらついてきているミカエルが言う
「そうだよ大変なんだよ!てか僕も使えるワームホール作り出してくれない?!なかなか走るのも疲れるんだから!」
「えー、でもそれじゃあ君を消耗させることができないじゃん。今日のテストで私は絶対天使最高位の《《熾天使》》になるんだから!ライバルのあなたがいると邪魔なの」
「はぁ、、、じゃあもっと加速するよ~」
もういちどいうけど、僕は権能を使うことはできないからこそ、ずっと体を鍛えていたんだ
別に筋肉ムキムキのマッチョ体型とは程遠いけど、身体能力だけは先生から《《伝承の神、闘神に匹敵する》》というお墨付きはもらっている
「ちょっとぉー!早いよ!これじゃ私ついていけないじゃない!!あんたほんとに権能ないの?!身体強化の権能でも持ってるんじゃないの?!?!」
「僕に権能の反応がなかったことぐらいほぼずっと僕のそばにいる君ならわかりきってることでしょ。あとどれくらい僕がこの身体能力を得るために頑張ったか」
「まぁ知ってるけどさぁ〜」
てかさ、ついてきてるじゃん
君「私ついていけないじゃない」と言いながらついてきてるじゃない
僕も権能が欲しいよ、ガチで切実に
就職も危ういんだからね?権能が全てのこの社会じゃ
いっそのこと下界にでも降りて見ようか
と、そんな話をしながら爆走していると、学校の白き門が見えてきた
すでに音の壁を越え、全力ダッシュしていたおかげで周りの被害はえげつないが現在時刻は8時25分
間に合いそうだ
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ある魔導掲示板に、このようなスレがった
「【急募】周りの被害を学生の財力で解決する方法」
そこには、周りの被害を鑑みず学校の単位のためだけに街を破壊し尽くした学生の損害賠償額がえげつなかったことが書かれてたとか書かれてなかったとか、、、
※ このあと修復系の権能所持者に被害は修復されました もしこれで修復されてなかったら被害額約3澗1400溝円超えという学生には絶対払えない額を請求されてました
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一応まだ主人公最強ではないんだけどさ、僕思ったんだよ
この身体能力闘神並みなんだよね?もうすでに最強なんじゃないの??って
でもまだ主人公は最強じゃありません(断固
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