目覚メ
!!!!!!!!!
「俺は、カイ!!思い出せる!」
あの女の子に飛ばされて…しかし、世界は…
「?」
真っ白。
「は?どこここ…」
あたりを見渡しても真っ白。
とりあえず歩いてみる。
服装はジーパンに黒のTシャツに青のジャケット。服装は変わっていた。しかし何かしていないとこの混乱から脱するのは難しそうだった。13分くらいだろうか。歩いていると
床が消えていた。
「えっ!?」
落下する。下に光が見える。地面がある。しかしどう考えても落ちたら死ぬ。建物6階くらいの高さくらいだ。
しかし 本能か否か俺は落下する体から全力で右手を下に突き出した。
地面には強固な網のマットが貼られ
「いってえ!てか生きてる!すげえ!なんだこれ!?」
見てみると少し粘着質な網が俺をキャッチしていた。これは…
とそこへ
「へえ、それがあんたの能力か。」
振り向くと女がそこへ立っていた。
少し露出の多い褐色の女性。髪は金髪で20歳くらいだろうか。ポケットから鉛筆を取り出し俺に向かって剣のように構える。「あんたも早くしな。いきなり上から来てこっちもびっくりしてるけど。覚悟は同じ。あと10秒で始めるよ!」10 9
「いや、待て!なんのことだ!」分からない分からないなんの話をしているんだこの女は。8 7 6
「観客もいる。これ以上遅いのは駄目だ。生きるか死ぬか。どちらかを観客は欲してる。勝ったら、家族を救えるんだ。そっちもそれ相応の覚悟あるんだろ!なきゃここにいない!」 5 4 3 2
「いや、何そっ[ブーーーーー!]ゴングが鳴った。
「いざ行かん!!!!!会場の盛り上がりは最高潮!これで、家族を救うのっ!!!!」
そうか、生きるか、死ぬか、か。なら簡単だ。
「俺の覚悟は よくわかんねえここで生き抜く!!!!! まずはそれだ!」
異世界より帰還した異常人 さらにステータスがゲーム、異世界のままの男が参戦。これで命と金の闇のゲーム 「デルタ」はますます盛り上がる。
「彼の存在がデルタに何をもたらすか見ものだな… フフフフ、ハッハッハッハッ!!!!!」
異世界より帰還したチート持ち異常人 カイ
いずれ人々に恐れられ、刻まれる名
「破壊者 壊」