僕のすべてが解放された世界!
初投稿です。文章力には自信がありませんが、話が進むにつれうまく伝えられればと、思っています。
不定期投稿となりますがたくさん執筆しようと考えています。
ストーリーはとても楽しくときには激しいバトルシーンもあります。
では僕のすべてが解放された世界!をよろしくお願いします。
目が覚める。僕はゆっくりと体を起こし外を見る。外の世界は赤という色に染まっていた
ここは第2国マンチョウ大陸通称青色の大陸・・・に僕は居たはずだった・・・
この日はこの大陸が・この世界が消滅する瞬間の光景僕の人生最期の日となった。
・ ・ ・
15年前の8月8日当時の僕は大学1年生で将来に悩んでいた普通の20歳そう、周りと違うのは年齢だ。
だがこんな僕のみてくれた親を安心させようと適当に大学を選んでまあ、退学にならなければ良いな・・・と心で思って1日1日を過ごしていた。
そんな僕だが頭は賢いほうだったのだ。
そんな僕の唯一の悩みが人間関係とコミュニケーションだ。2年間引きこもっていたせいで対人関係を
学んでいなかったつまり小中学生がいきなり大学に入り込んだ形だ。最初は良かったんだ最初はよけれど
入学してから1ヶ月2ヶ月もすると周りにはグループが結成されていた・・・そして僕は1人になった。
やはり自分には誰も興味がないようだ。そして入学してから4ヶ月足らずで引きこもる様になった。
引きこもってから僕は思った「人と仲良くなりたい・人の気持ちが知りたいと・・・」そして引きこもり
生活1週間目僕はこの世界から消えた
その日は珍しく降水量が過去最高値を更新していたらしい。
・・・・ ・・・・ 「しっかりしろ おい 聞こえているか」
うるさいな誰だろうどこかで聞いたようなそうでないようなでも、優しそうな声だな・・・目を覚ますと
僕は長い列に並んでいた。そして横に自分を呼んでいた声の主がそこに居た。第一印象は怖い男!
「・・・」ぎゃーーと叫ぼうとしたが人間怖いときは声をはっする事すら出来ないのだ当然固まった
しかし、よく見るとこの人は男なのか?と思える体だった。
周りを見てみるとぼんやりとしていて僕の後ろからはこちらをにらんでいる人らしき生き物達がいた
「何だろうこれは夢かな?」これが第2印象だったが、すぐに頭で考え直す。
まず、自分に体の感触がある事だ。今日に至るまで夢で体の感触を感じたことはないし、それにこんな変な生き物も見たことがない。
ではここは死後の世界で可愛い女神様も居ないから地獄なのだろうか?自分なりにこの状況を分析していると自分の前にいた男らしき人物が話しかけていた
「ごにょごにょごにょごにょごにょごにょ・・・青!」
「えっ 青?」なぜかは知らないがこの言葉だけは聞き取れた。
すると後ろでこちらをにらんでいた生き物達が自分にある物を渡した。
渡されたのは封筒で中にはリストバンドの様な物にある紋章が書かれていた。
それをみたそのとき!
あたりが真っ白になった・・・
一瞬だった。
目が覚めると僕は青い空が広がるどこなのかわからない場に立っていた。