勝利?敗北?勝つのはどっち?
決戦会場は物凄い混みようになっていた!
何しろ365人という一年分の女が犇めき合い訳の分からん事になっている!
ライルは無駄撃ちは出来ないと覚悟を決めて姫達に向かい合う。
ライルが向かい合うと、
「ライル様!お手柔らかにお願いしますね♪」と双子姫が嬉しそうに抱き付いて来た。
そしてライルが「天国に送ってやるよ!」と言うと試合が開始となった。
ライルは奴隷達の攻撃を耐え忍び姫達に狙いを定め撃つ作戦を実行する事にした。
だが、一致団結した女性達の攻勢は凄まじくライルの精力は徐々に奪われて行く…………
夕方の食後から始まった乱戦を制したのは、やはり大勢力の姫達側だった。
流石のライルであっても多勢に無勢では厳しかったようだ。
「もう無理だ…………」
ライルが倒れながら呟くと、
【勝ったわ❕❗】と姫達が悦びの叫びをあげている!!
叫びを聴いたライルは『喜んでいるようだが、俺の本当の恐ろしさに気付くのはこれからなんだよ❗』と笑いが止まらなかった。
その夜、姫達に異変が徐々に迫りつつある事に誰も気付いてはいなかった。
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一方、決戦会場を飛び出したルイスは…………
「これまで遠征中は女性との交流を禁止していたが、今後は奨励する事にする!」と騎士団の隊員に方針を宣言していた!
ルイス部隊の騎士達は隊長の方針転換に動揺しつつも喜んでいる!
だが、聞き間違えだと思った隊員が「隊長!女性との交流を奨励するって本当ですか?」と確認して来た。
「あぁ、だから皆頑張って励んでくれ!!」
「隊長はお相手が居るのですか?」
「これから探す!」
【これから?】
隊員がこぞって同じ反応を返してきた。
「あぁ、明日から1週間休みにするから相手を見付けて励んで来い!」
【イエッサー隊長!!】
と言うと普段のスピードを越す速さで隊員達が消えてしまった。
それを目の当たりにしたルイスは「やれば出来るじゃないか…………」と呟いていた。
今後は基本的に二日おきに投稿します。




