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いきなり?

少しの反省と共にライルは大きな建物に女の子と入って行く。


中は豪華で調度品も高いものが置かれていた。


「お嬢様!お帰りなさいませ。」くたびれた服を着た使用人が出迎え、

女の子が、

「お父さんにお客様だって伝えてくれる?」と笑顔で可愛らしく指示を出した。


「かしこまりました。」指示を出された使用人は走って行く。


その様子をライルは不思議に思いながら「何時も走って行くのか?」と女の子に伺ってみた。


女の子は案内しながら「うん!皆、指示出されたら走るの!走らなくても良いのにね♪」と教えてくれた。


何時もの事らしい…………

『可笑しくないか?』とライルは館内に居る人を鑑定で調べていく。

目に入るのは奴隷ばかりだった。


その内「此処が父さんの執務室だよ!」と女の子が可愛い笑顔で言ってくるのでライルは考えるのを止めて抱き締めてしまった。


ドアが開き女の子の「キャ」という声を聞いた男が


「家の娘を離せ!」と言ってきた。

「初めましてライルです。」と恋人繋ぎのまま男に向かって言う。

「ミーファです。」俯きながら小声でライルに伝えてきた。


聞こえていたのはライルだけだった様で…………


「ほう!力付くで娘も手に入れようという訳か…………」

「ミーファ、可愛いですね。案内して貰う間に欲しくなりました。」

「そんな!」かぶりを振りながら照れたようにミーファは言うが、、、


「ミーファまで奪われてたまるか❕❗」


「『……何言ってるんだ?』俺は貴方からまだ何も奪ってないですよ?」


『あっ!でも、ミーファの♥は奪ったかな?』とミーファをチラ見する。

すると、目が合い赤くなり再び俯くミーファ。


「しらばっくれるな!此処が奴隷商の本部だと知って来たんだろ!!」

【えっ?】とライルとミーファの声が重なる。


「えっ?」と固まるミーファ父。


「知らないで来たのか?」とミーファ父

「俺達が奴隷商館を所有したって知っていたのか?」と驚くライル。


ミーファは俯いたままで話についてこれていない。


その一瞬の隙を突いて襲い掛かってくる!と思ったライルはミーファを抱え守るが、ミーファ父は逃げる様だった。


ライルはミーファ父の転身の速さに『あれ…………?』と固まってしまった。


「お父さん!?」

と泣き始めてしまうミーファの声でライルは〈ハッと〉なり、

「ミーファ、お父さんは急用が出来て出掛けたから帰ってくるまで家に来る?」と撫でながら優しく言う。


泣くのを堪えつつ「ライルのお家?」と精一杯聞いてきた。


ライルは頷きつつ、「沢山人が居るけど、皆優しい良い人だよ。『ミーファを狙っている俺以外はだけどね』」と言うと、、、


「まだ何も出来ないけど、父が戻るまで暫く宜しくお願いします。」


『娘が大切だったんだろうが、自分の身を優先したんだ戻らないだろ!』と思いつつ、

「ミーファ、宜しくな」と握手しようとしたが恋人繋ぎのままだったのにお互い気付き俯いてしまうのだった。

これ以上女性を増やしてどうするんでしょうか?



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