女も男も?
ライルは奴隷が増え嬉しそうにしていた❗
【奴隷をどうされますか?】
ミューラ姫・ラミル姫・女騎士カミィーラ・侍女マミルが同時に訊ねた。
「え?…………」とライルが返答に詰まった。
ライルは何も考えず単純に喜んでいただけだったようだ…………
それを知り、皆が固まってしまったので、
「まさか何も考えてなかったのですか?」と侍女マミルが聞きづらそうに確認してみた。
「うん、取り敢えず、夜だし寝ようか?」とライルは普通に言う。
それを聞いて姫達は『ま、心配する必要はないわね』と考え。
メーリン達奴隷は『ライバルが増え過ぎちゃったぁ!』と焦る。
新たな奴隷組は『寝ようか?と言われたって眠れないわ!』
と今後が不安で仕方がなさそうだ。
奴隷商達は『過酷な仕事をさせられる!』と絶望していた。
奴隷達の心情が良く分かったマミルは「ライル様、奴隷達が今後を心配しているので、安心させて挙げてください。」と伝える。
『何言ってるんだ!男と出来る訳無いじゃんか?』と思いつつ、
「男は趣味じゃないから相手出来ないよ?」とライルは応えた。
「まさか、女の奴隷全員と寝所を共にするつもりですか?」マミルが伺う。
「そのつもりだけど?」ライルは『何を当たり前な事を聞くんだ?』と不思議そうな顔をしている。
「そうですか……」マミルは言葉がそれ以上出なかった。
一方、メーリン達奴隷は「今夜は休める♪」と安心し、
新加入した女奴隷は『ライル様が面倒見て下さるみたい!』と安堵していた。
「男には家で女奴隷の世話と警備をお願いしよう!」とまさに今閃いたかのようにライルが言うと、仕事内容が変わら無かったので男達は喜んだ。
「家?」ミューラ姫が呟いた。
「何処のですか?」ラミル姫が続けて言う。
「長居する訳でもないし此処で良くない?」とライルが提案する。
「では、此処を仮の生活拠点にしましょうか?」とマミルが双子姫に同意を求めた。
特に問題は無いので双子姫達も同意をした。
「じゃあ、皆で商館内を綺麗にしてパーと食べて寝よう!」
そして掃除が始まった!
館内は汚かった!特に奴隷の部屋が汚れていた。
先程、問題は無いと双子姫が判断したのは奴隷達に掃除をさせる積もりだったからだ。
だが、ライルは周りが働いている時に楽をする様な事は許さなかった!
「ほら、ミューラ、ラミルも見てないでやって!奴隷の様にとは言わないから!」
「私達もですか?」双子姫はやりたく無さそうだ。
「普段からやってないといざというとき困るよ?」ライルは諭す様に言う。
掃除が漸く終わり、女性達は料理の時間となっていた。
ライルはその間に部屋割りと家具の移動を男達に命じる。
男は警備係15人と商人が5人だ。女奴隷は180人程になる。
これを女性45人で一組として四班作り、メーリン達をそれぞれのリーダーにして世話役として警備係から3人と商人1人という形式にした。
メーリン班、シャム班、ミミル班、コムリ班の4つだ。
残った4人の男はライルの商売を手伝わせる事にしたのだ。
がっつくような鬼気迫る奴隷達の食事も終わる。
「さあ、お楽しみのお休みタイムだ!」とライルが夜のパーティー開催を宣言した。
集められた約180人の奴隷達が次から次へと布団にうずくまり倒されていく。
姫達は『いつこの色欲の呪いが解けるのだろう……』と未だに思い見守っていた。
それを感じながら、『態々誤解を解く必要も無いか』と思ったライルは180人を虜にして行っていた。
部屋の外で警備していた男奴隷達はライルの男らしさ?に『ライル様は凄い!!』と惚れてしまうのだった。




