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夜明け

夜が明けた!

まずはこのメンバーでの初めての食事だ!


皆で食事の準備をしようと、馬車の外に出てみると、食事の用意をしていたのは奴隷達だけだった!


『えっ?どうして奴隷達だけ?姫達は具合悪いのか?』

ライルは贈血スキルを使った後遺症が出たのでは?と心配した。

そして、姫達の馬車に声を掛けてみた。


すると、中からは元気そうな声で返事が返ってくると、腕を掴まれ引っ張り込まれてしまった。

様子を伺って見ると元気そうだったので、

「食事の準備はどうしたの?」と聞いてみると、

「ライル様が奴隷を手に入れてきたのは、私達の旅を楽させるためでしょう?」とミューラ

「いや、別にそんな積もりはないよ?」とライル

「では、どんなつもりですか?」とラミル


「単に見ていられなくて助けただけだ。まぁ、多少は楽できるかなと思ったりはしたけど、今回で姫達の俺への気持ちが少し分かったよ」


「ライル様への気持ちですか?」


「うん、具合悪ければ別だけど、本当に俺が好きなら飯の用意を手抜きしたりしないよね。アピールになるし、俺、別に面倒な王族に成りたかった訳じゃなく姫達が思ってくれてるのが分かったから婚約したんだよ。決して姫達の外見が可愛いからや王族に成りたいからという訳では無いんだ。好き合ってない夫婦なんて辛いだけだから、婚約破棄したって良いよ」と

ライルは静かな口調で冷静に一息にだけどゆっくりと言葉を紡いだ。


【ライル様すみませんでした!婚約破棄はしないで下さい。食事や雑用は奴隷がする事と思い込んで居りました。今後は奴隷達とも仲良く協力してやっていきます】


「そうだね。そうじゃないと夜に夫婦間での格闘で奴隷達と協力プレーなんて出来ないよね♪」とライルが言うと…………


姫達からドヨメキが起こった!


「ライル様が変!」と騎士カミィーラ

「おかしいです」と侍女マミル

「何かに取りつかれたのかも」とミューラ

「偽物だわ!そうじゃないと破棄なんておっしゃらないわ」とラミル


と、ここで奴隷達が「ご主人様に付けて頂いた奴隷紋で確認してみてはいかがでしょうか?」と進言してきた。


侍女マミルが「主人にしか反応しないはずです」と伝え。


騎士カミィーラは「そうね、確めてみましょう」と確かめ出す。


結果は当然だが本人だと分かり、《ホッと》安心するライル


すると、「では、取り付かれているんですわね」

「可哀想なライル様」と口々に悔しがる面々、


「…………(『俺ってそんなに堅物に思われてたのか?』)」

「俺は正気だ!」と叫ぶ❗


「あぁ、ヤッパリだわ」とミューラ

「そうね」とラミル

「取り付かれた者は【正気だ】と言うと本の通りです」とマミル

「姫に何かしない内に縛って監禁しませんか?」とカミィーラ


「仕方無いですわね」とミューラ


こうしてライルは監禁されてしまう。

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