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眠かったから寝た悪くない
操舵席に座り馬車を動かしていたが、馬と話す事以外は何もすることが無かったライルは眠気がピークだった。
だから、格好良いところを見せようと飛び出したが、誰も応援してくれるものが居らず、緊張感が無くなったライルは戦闘気だけ身体に張り付かせ横になり、終わるのを待つ内に眠ってしまうのだった。
一方、馬車内で隠れて怯えていた人達は緊張しながら外の物音を聞き取っていた。そこに、「俺が相手になる」と聞こえてきたのだった。
しばらく待ち、様子を確かめようと外を見たら横たわるライルがいた。
慌てて駆け寄り、介抱しようとするが、外傷がなく、気を失っているだけの様であり、街に一緒に連れ戻す事になる。




