紅魔館にやってきました
「ふぁ~おはようございます霊夢さん
あれ、いない?」
「あらおはよう、フェン」
「さて、朝ごはんでも食べましょうか」
いただきます
「!美味しい」
「あら、それは良かった」
「ごちそう様でした」
「はい、お粗末様でした」
「あ、そうだ、フェン、出かける用意して」
「はい?どこかいくんですか?」
「どうせなら幻想郷を案内するわ」
「ピカーン
行きます、すぐに支度しますね」
少年少女準備中
「さて、まずは紅魔館に行きましょうか」
「紅魔館?魔族でも住んでるんですか?」
「いや、吸血鬼よ」
「え!吸血鬼!?
にんにくとか、十字架とか、銀でできた武器とかありません?」
「ないわよ、てか襲ってこないから多分大丈夫よ、多分」
「多分と言われるとすんごく不安なんだけどですけど
というか僕飛べたんですね」
作者「作者権限で飛べるようにした」
「ほら、ついたわよ」
「赤い!
うん?なんか門の前に人が、」
「あのねてるのが美鈴よ
紅魔館の門番ね、」
「門番が寝てて大丈夫なのか、この館」
「あ、咲夜ー美鈴寝てるわよ」
美鈴「起きてます起きてます
て、何だ霊夢さんですか、脅かさないでくださいよ
あ、そちらが例の」
「ええ、そうよ。早速だけど咲夜をお願い」
「ええ、館の中でお待ち下さい」
「フェン、入るわよ」
「は~い」
と、館に入った瞬間
「あれ、なんか世界が灰色に?
て、霊夢さんも美鈴さんも止まってる?」
「へぇ、あなたは時が止まっていても動けるのね」
「あなたは?」
「失礼、紅魔館のメイド長、十六夜咲夜ですわ」
「フェンです、よろしくおねがいします」
「それで、あなたが噂の異世界人?」
「ええ、間違いありません
というかこの灰色の世界はなんですか?」
「ああ、これは私の能力
「時間を操る程度の能力」を使って時間を止めているだけよ」
フェン「は?」