表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

とある大腸菌の生まれてからと死ぬまで

作者: 甘いゴーヤ

感想いただけるとありがたいです。

こんにちは、大腸菌です。

いやーそれにしても今日は熱いですね。身体中が燃えてなくなるんじゃないかと思うほど熱いです。こんな日にはプールにでも入りたいものです。

ま、プールに入ったら塩素でしんでしまうのですがね。

なんなら実は一秒前に生まれたばかりなんで今日より涼しい日を経験したことないんですが。


しかしそんな赤子同然な私めですがある野望をめらめらと秘めております。それはもうびっくりするほど繁殖し、繁殖し、繁殖することです。生ける生命として生を受けたからにはやっぱりそうこなくちゃいかんだろと、そう思うのです。でなきゃ親に顔向けできません。


そんな私ですが、一つ気になる事があります。

それは私の下にある茶色い大地のことですね。

なにやらこの大地、噂によると穴に運び込まれどこかへ連れ去られる恐怖の大地らしく、考えうる限り全力で動き回って逃げようとしているのですが、μレベルの私の体では限界があるようで、結局どこへいくのかわからない穴へ…ああ、もしまだ生きれたら、この大地を掬い上げた物に復讐をしてやりたいものです。では、さようなら



「ごちそうさま」



〜〜数週間後〜〜



ニュースキャスター「えー、今週のトピックです。有名カレー専門店「カ・レー」で集団食中毒か発生したようです。被害者数は100人と、その多さに何者かが悪意をもって行った可能性があるのではないかという声もあり、警察もその線を踏まえて〜〜〜…」



おわり

深夜テンションでかきました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ