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殺人事件の真相解明?!

ひろしとひろことおばけの物語  作者 けばお


 これは、ある中学校の男子生徒「ひろし」と女子生徒「ひろこ」が夏休みに体験したおばけとの奇妙な物語である。

*少々文章が読みにくいかもしれませんが、随時改良していくので、ご了承下さい。


第4話のあらすじ

 ついにおばけの攻撃が開始された。ひろしとひろこが体験した「変身」というおばけの特殊能力には、一定の条件下で人間の身代わりとなることができるという人間の生存に関わる恐怖の機能が備わっていることが判明した。さらに、実際におばけの王様ピヒチキの命令のもとでヅルキヌが殺人事件を起こしたのだ。この攻撃はおばけ達にとってはこれから人間界を侵攻するという合図に他ならなかった。人間はこのおばけの悪意たる野望に気付くことができるのだろうか。そして、ピヒチキの計画は今後さらに加速していく模様である・・・・・・・


第5話 殺人事件の真相解明?!


 人間界では、殺人事件への対応が迫られていた。

「ピーポーピーポー」「ウーーーーー」救急車やパトカーのサイレンの音が鳴り響いている。

殺人現場には、1人の人間の遺体が寝かされていた。

その遺体は、人間の手によって殴られたような跡が残っていた。

この遺体を見た時、警察はある疑問が頭に浮かんでいた。

それは、殺人方法がただ殴られただけであったからである。

警察が対応している最近の殺人事件は、ナイフなどの凶器による切りつけなど何かしらの道具が用いられていたので、ただ殴られただけで人間が殺されることがあるのであろうか?ということが警察の間で話し合われていた。

ただ、そのような跡が残っている以上、そう考えるしかなかった。


一方、おばけの世界では、ヅルキヌが再びピヒチキに呼び出され、今回の計画の成功を喜んでいた。

「jharejklhj、ヅルキヌ。初めてにしては上出来だ。今、人間界は、パニック状態だ。ハハハ。」

「滅相もございません。わたくしが少し驚かしただけで人間は意識を失い、そこを意表をつくように殴っただけで簡単に死にました。」

「なかなかすごい殺人方法だな。まあ、俺だったら最近の人間界の動向を読みナイフなどを使ったと思うが、まさか殴るだけとはな。しかも、意表をついて。流石の俺も少しお前に恐怖を抱いたぞ。ハハハ。」

「まあ、ただ殴るだけの方が簡単だったんで。ナイフとか入手しようと思ったら手間がかかるし。」

「それもそうだな。確かに時間をかけすぎるとバレる可能性もあるからな。お前の判断に任せて問題なかったようだ。」

ヅルキヌはピヒチキになんだか褒められたような気がして少し嬉しくなった。

「次の手はまだ頭に浮かんでいないのでしょうか?」

「ハハハ。なかなか意欲のあるやつだな。でも、あまり急ぎすぎるのは良くない。次の手は俺がしっかりと人間界の様子見てから下す。それまで待っていてくれたまえ。」

「v;eoane、ピヒチキ様。それでは、またその時に。」

そう言い残すと、ヅルキヌはいつも生活しているところに帰って行った。


ただ、おばけが喜んでいる一方で、人間界では今回の殺人事件について怪しんでいる者もいた。そう、ひろしとひろこである。

「テレビのニュース見た?あの殺人事件の。」

「見た見た。殴られて殺されたっていう事件でしょ?!最近の世の中も怖いよねー。ほんとすごい殺傷能力を持っている人もいるんだね。」

「違うよ、ひろこ。少し深く入り込んだ話になるけど、警察は今、殴られただけで人が死ぬのかって怪しんでいるんだ。」

「それくらいの恐ろしい力を持っている人もいるんじゃないの?」

「でも、捕まえられた人は女性だったよ。女性は男性よりも力がないし、第一、殴るって言ったって結構難しいと思うよ。」

「女性でも力を持っている人だっているよ。あんまり深く考えすぎるのはやめとうよ。」

「おばけだよ。絶対。あいつらの仕業だ。君だって体験しただろ。あのおばけの「変身」の能力。あれを使ったんだよ。」

ひろしと勘は素晴らしかった。おばけも驚くほど見事的中していた。

「ああ、そういえばそうだったね。わたしは大丈夫だったけど、ひろしは意識を失っていたもんね。」

「あの「変身」能力を人間界で使って人間に化けたんだ。しかも、その「変身」能力を使われた人間は処罰されているということは、これは相当悲惨な事件だと思う。でも、僕がそれを分かったとしても誰に話しても信じてもらえないような気がする。だって、みんなおばけが本当にいるなんて思っていないだろうし。」

「そ、そうだね。実際に会ったのは私たちぐらいだろうね。」

ひろしとひろこは、事件の真相を見事的中させてはいたが、誰にも話せないと思い、解明とまではいかなかったようだ。


この殺人事件が今後、どのように解釈されることになるのであろうか。そして、おばけの次の一手とは一体なんなのであろうか。第6話へ続く。


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