おばけ、人間界へ侵入?!
ひろしとひろことおばけの物語 作者 けばお
これは、ある中学校の男子生徒「ひろし」と女子生徒「ひろこ」が夏休みに体験したおばけとの奇妙な物語である。
*少々文章が読みにくいかもしれませんが、随時改良していくので、ご了承下さい。
第3話のあらすじ
ヅルキヌの家に連れて行かれたひろしとひろこはピヒチキの怖さについて知らされることになった。そして、さらにヅルキヌは特殊能力「変身」を2人に見せつけた。これは、人間に対する攻撃なのかそれとも単なる遊びだったのか。いずれにせよおばけの存在を知ってしまった2人は若干の恐怖を抱くことになったのであった・・・・・・・
第4話 おばけ、人間界へ侵入?!
人間界へと無事帰ることが出来た2人は、次の日の放課後、おばけの世界について話しながら一緒に帰っていた。
「この前の、おばけのことまだ覚えてる?」とひろこは尋ねた。
「覚えてるよ。でも、まだ誰にも言ってない。そんなこと言っても誰も信じないだろうし。」とひろしは言った。
「そうだよね。そんな大したことされてないし、大丈夫だよね、きっと。」
「大丈夫だよ、きっと。僕たちも何もしてないし。まあ、一つあげるとすれば、ヅルキヌが僕の姿に変身したことくらいだね。あれは、正直驚いた。本当におばけって怖いんだなって思った。その他は、美味しいご飯を食べたり、ヅルキヌの友達と喋ったりしたくらいだから、まあ、まあまあ楽しかったよ。」
「そうだよね。意外とユニークなおばけだったよね。ま、もっかいくらい行っても大丈夫かな、、、」
と、二人は少し余裕ぶって帰っていた。この後、事件が起こるとも知らずに、、
一方、おばけの世界では、人間界から帰ってきたヅルキヌがピヒチキに2人を無事人間界へ帰したことを報告していた。
「無事、二人は人間界へと帰って行きました。ところで、こんなに早く帰してしまうんだったら連れてきた意味はあったんですか?」とヅルキヌは尋ねた。
「うるさい。俺の計画なのだからお前は俺の言う通りにしておけばいいのだ。」とピヒチキは叱った。ヅルキヌはピヒチキが少しイラついた様子だったので泣きそうになった。
「それで、お前は2人に対してあの例の能力は使ったのか?」とピヒチキは唐突に尋ねた。
ヅルキヌは突然聞かれたので少し驚いたが冷静に答えた。
「はい。使いました。2人ともすごくビビっていましたよ。あの様子だと人間なんてチョロいもんですね。」
「だから、うるさい。これから俺様の計画が始まろうとしているのだ。言葉遣いに気をつけろ。それで、お前に指令をやる。最近、指令が多いが冷静に実行して欲しい。それは、あの例の能力、そう「変身」を使って人間界に攻撃を仕掛けるというものだ。今から、その説明をするから少しややこしいが、冷静に理解し実行してくれ。」とピヒチキは忠告した。
ヅルキヌは少し緊張したが話を聞くことにした。
「あの「変身」は人間界にいる間も使うことができる。ただし、条件がある。それは、その「変身」の対象となる人間をおばけの世界に連れてくる必要があるのだ。だから、お前は、ある一人の人間をおばけの世界に連れてきて、それから、その人間の姿になり人間界に戻る。そして、dfajk;ioewjfoaのだ。」とピヒチキは命令した。
「な、なんだって?!そんなことしたら人間界はどうなるんだよ?!」とヅルキヌはピヒチキの計画に驚愕しながら言った。
「それは実行してみれば分かる。」
ピヒチキはそれだけ言ってヅルキヌに計画を実行させた。
ある日、人間界に突然異変が起きた。
なんと、殺人事件が起きたのだ。
そう、ヅルキヌが身代わりとなった人間が起こしたのだ。
ヅルキヌがおばけの世界に戻り、その人間が人間界に戻ると、もちろんその人間は処罰された。
その人間は自分は何もしていないと無罪を主張したが、誰も聞いてくれなかった
これが、おばけが人間に対して行った最初の攻撃となった。果たして、この攻撃にはどんな意図があったのだろうか。第5話へ続く。