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ライネル

 そこは掘り広げられた広場のような場所だ。

 目の前に下り坂がある。ちょうど広場を見渡すような感じで集落を見渡すことができた。

 うん。確かに前作でもこんな感じだったな。

 全体的には薄暗い雰囲気に見えるが、幻想的にも見える。

 松明の数はそこまで多くないのだが、光を反射する鉱石を精錬して作った輝石をあちらこちらに嵌め込んであるのだ。

 天井から地面まで、まるで全天が星空のように見えなくもない。

 石を削り込んで作られた建物やら石を組んで作った建物に混じって天幕もある。

 坂を下ってすぐ、両脇に天幕があってそこにドワーフの番人達がいた。


 「冒険者か?」

 「見ての通りだよ」

 「じゃあ通れ」

 それだけかよ!とツッコミたい。面倒がなくていいがこれでいいんだろうか。

 集落の中は色々と騒がしい。

 道を歩いていると両脇からは様々な音がしているのが聞こえてくる。

 ある天幕の奥では石工が何やら石を削っているのが丸見えになっていた。

 ある建物の奥からは金属音が甲高く響いてきていた。恐らくは鍛冶師が金属を叩いているのだろう。

 恐らくは何処かに精錬施設もある筈だ。

 そのせいかこの集落はやや暖かくなっている。実に過ごしやすい。

 前作でも不思議だったのが排煙だ。空気が汚れるのではないかと思うのだが特に問題はない。

 どうなっているのやら。

 ゲーム内のファンタジー世界に疑問を呈していても仕方が無いんだが。


 ちょうど酒場を見かけたので覗いてみる。大きな天幕で【半獣化】したサビーネがそのまま入れるほど余裕のある造りだった。

 中には冒険者のパーティらしき一団が2つほど、ドワーフの酒盛り団体が2つほどいた。

 音が反響しないのに結構騒がしい。

 臨時カウンターに珍しい種族がいた。

 ドワーフの希少種だ。外見は小さなエルフのようにも見えるが、耳はエルフほどには長くなっていない。短く尖っている程度だ。

 髭もないし筋骨隆々でもない。すらりとして可愛らしい顔つきをしている。

 オレも前作では散々長時間プレイしているが、遭遇したドワーフの希少種はほんの数人といった所だろう。

 エルフの希少種であるハイエルフと同様、見かける頻度は非常に少なかった。

 ドワーフの希少種は先祖返りで、生まれた時から精霊使いとしての能力を身に着けている。

 前作ベータテストではプレイヤー作成時に極稀に出現していたが、ゲームを公開した時点ではプレイヤーキャラとして使えなくなっていた。

 プレイヤーが使いたがるのは必然だからな。ハイエルフも同じく使えなくなっていた。


 それにしてもこのドワーフ、実に可愛らしい。幼い顔立ちだが将来は間違いなく美形決定だろう。

 長く伸びた漆黒の髪を無造作に後ろでまとめているが、その髪には飾り糸が編み込まれていない。

 男の娘か。

 違った、男の子だ。

 「やあ、宿泊できる所って何処かな?」

 「ああん?おめえら冒険者か?」

 まあ見ての通りですが。

 それよりも外見と口調のギャップが酷い。

 これはギャップ萌えと言っていいのだろうか。

 「まあね。暫くこの辺りで稼いでみたくてね」

 「若いのばっかじゃねえか。大丈夫かよ?この辺りの魔物は油断ならねえぞ?」

 「いくつか戦ってきてるさ」

 「ああん?どんなのと戦ってるんだ?聞かせろよ」

 なんだって教えなきゃいかんのだ。

 「ここは冒険者ギルドの出張所みたいなもんだ。情報のやり取りしかやってねえけどな」

 えっと。そうなの?

 オレの表情が何かを語ってしまっていたようだ。

 「その代わり情報も冒険者に提供すっからよ。さっさと教えろや」

 石版らしきものに炭の棒を持ってメモの用意をしながらオレを促してくる。

 まあいいか。

 一通り遭遇した魔物を思い出しながら教えておく。

 ダイバーバットやバグベアには大して反応を見せなかったが、黒赤斑模様のアリとイエローガブーンバイパー、バグベアのスケルトンには食いついた。

 「最近多いんだよな」

 「何が?」

 「魔物だよ。ヘビやアリみたいなのは隙間さえあれば入り込んでくっからよ。空を飛んでくる奴なんかは防ぎようもねえし」

 「スケルトンはどうなんだ?」

 「アンデッドはここんとこ増えてっけどよ。困るよな、魔物化する前にネズミや虫が食い尽くしてくれねえんだからよ」

 そこで会話終了。

 いつのまにかドワーフの子の後ろに女のドワーフがいた。

 尻を叩く音。そして悲鳴。

 続けざまに響き渡った。

 フルスイングだ。これは痛い。


 「その口調は何だい!思い違いもいい加減にしな!」

 男の子が一気に涙目に。大声で泣かないだけでも大したものだと思うぞ。

 オレだったら悶絶してるね。ドワーフの平手打ちとか尻でも怖すぎる。

 「いてえぞ母ちゃん!」

 「じゃあ頭に拳骨がいいかね」

 「死んじまうよ!」

 「ここはいいから水汲みに行きな!」

 男の子は尻を撫でながら天幕の外に行ってしまった。なんだか同情してしまう。

 「すみませんねえ、ちょっと育て方を間違ったみたいで」

 「可愛いもんじゃないですか」

 「まあねえ。先祖返りなんてここ40年ほどはこの集落はいなくてね。育て方もよく分かんなくてさあ」

 あの子の口調は母親譲りなのはよく分かります。

 「でも貴重な精霊使いでしょ?」

 「師匠も隣のズミイールにしかいなくてね。あまり芳しくないんだよ。あれで戦士になりたいとか最近言い出してねえ」

 いかん、長い愚痴になりそうだ。

 「あ、すみません。ライネルのトンネルでは魔物はどんなのがいますか?」

 「ん?ああ。そうだね」

 男の子のメモに目を通した女のドワーフがちょっと確認を入れてくる。

 「ここに書いてある魔物、遭遇して逃げた、じゃなくて倒した、なんだね?」

 「ええ、まあ」

 オレだけでなくサーシャ達の方にも視線を巡らせていく。ラクエルには特に注視しているようだった。

 納得したような表情を見せる。確かにエルフの精霊魔法がなければ苦戦するような魔物がいたしな。

 「ヘビの死体はどうしたね?」

 「切り刻みました」

 「じゃあ皮も?」

 「ええ、まあ」

 「惜しかったねえ。皮は高く売れたのに」

 そうだったのか。

 かといってその代償に死んじゃうリスクを背負い込む度胸はオレにはない。

 一方的に叩けるのなら卑怯な手を使うのも辞さないのがオレのクオリティ。

 悪落ちしない程度に、だけどな。

 「オレ達が遭遇したアリって分かります?」

 「マッド・ドリリーニって奴だね。最近見かけるようになったアリの魔物でね、毒は弱いけど大きいし群れるから厄介な奴等だよ」

 「この辺りで出没する魔物はどんなのがいますか?」

 「石炭を掘ってるあたりじゃ大した奴等はいないね。ゴブリンやらコボルトが多いよ」

 えっと。

 その程度の魔物を召喚する魔法陣なら大したことないんじゃ?

 「魔法陣、潰してないんですかね?」

 「まだ崩れかねない坑道も多いんでね。全部探索しきれてないのさ」

 あっぶないなあ。

 「ゴブリンがいるってことは」

 「そう。坑道の奥の方じゃ今も魔物が新しい洞窟をこさえてるってことさね」

 あちゃあ。

 ゴブリンのイヤな所はこれだ。駆逐する相手としては弱いんだが、僅かでも放置するとより強い魔物を誘発させてしまう。

 「まあ強くてもバグベアあたりが多いねえ。ヘビも侮れないよ?」

 「肝に銘じておきますよ」

 ライネルでバグベアあたりが強い範疇なら、サビーネとの連携を図りながら戦闘経験を積んで稼ぐのにいいかもしれない。

 魔物が物足りなくなるようなら1つずつ先の支道へ行こう。

 「ところで、どこかで泊まれませんか?」

 「ここでかい?まああれだね、適当に天幕持ち込んで適当な場所で泊まってたりするけどねえ」

 あれま。

 今は手持ちで天幕はない。宿泊はラクラバルまで転移して探すしかないか。

 「ズミイールなら泊まれる宿があった筈だよ」

 「ありがとうございます。参考になりました」

 礼を言うと天幕を出た。


 「では坑道の方に行くぞ」

 「あ、はい」

 「はーい」

 「おうよ」

 「わかりました」

 一度は坑道の様子も見ておきたい。

 ずっと太陽を拝まずにきているが、昼過ぎなのは確かだ。適当に進んだ所で転移すればいい話だ。

 坑道側の見張りに一声かけて先へと進む。

 硬い岩盤の壁なのは変わらないが床は馬車が通れるように整備されていない。岩盤がむき出しだ。

 それに水たまりになっている所があったりする。

 駆けるのに不都合があるとすれば装備品が汚れることだが、そこは妥協するしかない。

 一番大きな坑道を伝って先を進んだ。


 最初に遭遇したのはお久しぶりのゴブリンでした。しかも2匹。

 サビーネに任せてみたら踏み潰したでござる。蹄で止めを刺されるゴブリン哀れがちょっとだけ哀れだ。

 鍛錬に向かない魔物に落ちてしまったな、ゴブリン。最初からそうだった気もするけどな。

 いくつかやや狭い坑道が枝分かれしているのをスルーして先へと進んでみる。

 左右に坑道がある場所でサーシャが反応した。

 (あ、風の中にラグベアの匂いがします)

 だが光で照らされている範囲に魔物はいない。

 (ラクエル?)

 (この先にはいないねー)

 となると左右にある坑道のどちらかだ。

 (一旦止まれ)

 念話で全員を停止させると左側の坑道に近づいていく。

 (サーシャ、匂いで分かるか)

 (あ、はい。試してみます)

 サーシャが左の坑道を覗き込もうとした所で。

 右側の坑道から獣の叫び声が響いてきていた。


 いきなり飛び出してきたラグベアにオレとサーシャは後ろを取られた形になっていた。しかも至近距離でだ。

 振り返ってラグベアに正対する。まともにぶつかっては吹き飛ばされるだけだ。

 だが右手から突っ込んでくる影がオレには見えていた。安心して任せておく。

 カティアが盾ごとラグベアの横腹に体当たりを敢行していた。

 体重で比較にならないほど重たい筈のラグベアが吹き飛んだ。カティアは体当たりで勢い余って体勢を崩している。

 吹き飛ばされたラグベアにサビーネが迫る。突撃槍を腰溜めにして突っ込んだ。

 脚に突き立てられた一撃は脚の肉をごっそりと削っていった。ラグベアが怒りの咆哮を上げる。

 風切り音がしたかと思ったら、起き上がろうとするラグベアの首が両断されていた。坑道を響かせていた咆哮が一気に消えた。

 洞窟の中で風が巻いていた。空気圧が急速に上下動したせいか、耳の奥に違和感を残していく。

 ラクエルの風精が風の刃で仕留めたのに違いない。


 さすがにこの近距離で奇襲を受けるとは。油断してたオレのバカ。

 考えるのを止めるな。バグベアは群れることが多い魔物だぞ。

 反対側の坑道を警戒しろ。

 地面に転がってしまっているカティアに新たなバグベアが迫っているのが見えていた。


 クソッ。

 先手を魔物にとられっ放しじゃないか。

 突進してくるバグベアに一気に迫る。腰を落とす。走れるかどうか、ギリギリな所まで、落としてやる。

 前傾した姿勢から日本刀の鯉口を切って左脚に向けて抜き撃つ。

 手に僅かな感触。そのまま左斜め上に跳ね上げた。変形の竜尾とも呼ばれる連続技だ。

 バグベアの左脚は両断され。

 その胸元は大きく切り裂かれていた。

 バグベアは地面に突進の勢いのまま転がり壁にぶつかっていた。その喉元にサーシャがダガーを突き立てている。

 まだ安心できない。

 坑道からまたも新たなバグベアが2匹、襲い掛かってきていた。


 ちょっと怒りに我を忘れていた。なんと未熟な。

 だが幸運にもオレは怒りを刀身に上乗せする術は知っていた。

 半身のままバグベアの懐に入る。下から切り上げた。

 浦波。下から上へと斬り上げる古流剣術の技だ。但し反対側から勢いをつけて斬りつけていないので、浦波もどき、だが。

 それでもバグベアの腹を裂くのに十分だった。オレの怒りの分も上乗せがあったのだろう。

 血とそれ以外の何かが腹から撒き散らされていった。バグベアがそのまましゃがみこんでしまった。

 無傷のバグベアがオレの横合いから迫るがカティアのクレイモアを膝に撃ち込まれていた。

 サビーネも槍を突き立てる。だが突進する距離が短すぎて突撃槍の利点を生かしきれていない。

 それでもバグベアを怯ませるのに十分だった。

 サーシャがバグベアの脇を走り抜けていく。速い。そのまま壁を伝って駆け上がった。

 天井にまで到達する。

 バグベアの背後から首元に降りるとダガーを深く突き立てた。

 そのまま首を裂いて地面に降り立つ。

 オレとカティアの怒りの感情がパーティ全体を支配してるかの様だった。

 必要以上に陰惨な攻撃が続く。

 一旦距離を置いたサビーネが半死半生のバグベアの腹めがけて突撃を行い胴体を半ば吹き飛ばしてしまった。

 まだ息のある様子のバグベアの頭をカティアがクレイモアで断ち割る。その一撃が止めとなった

 オレに腹を裂かれて悶絶していたバグベアはオレとラクエルに散々に切り刻まれ続けた。

 バグベアの分厚い皮が血にまみれていく。

 喉を刀で突いて切り裂いた所で息絶えたようだ。


 結果は圧勝だが内容はダメダメだな。

 というかダメなのはオレだ。サーシャに隙が出来るような指示を出しておいてもうオレってばアホかと。

 強い弱いは関係なく、指揮官として、リーダーとして、指示は甘い上に行動規範も徹底させていなかった。

 反省しなくては。

 魔石を回収すると先へと進む。

 やや広い場所で石炭の匂いが充満していた。

 隅のほうに石炭が積まれていた。粉塵はないけど大丈夫なのか、これって。

 他にも木材やら石塊やらが積まれていた。坑道を補強する資材を置いているのだ。

 ドワーフが数人、細い坑道から石炭を運び出して来ていたので話を聞いてみた。

 「ども。石炭がこの先で掘れてるんですか?」

 「ほう、冒険者か。まあ見ての通りじゃよ」

 ドワーフがいる坑道ともなれば魔物は駆逐済みなんだろうか。

 「魔物はどうです?」

 「まあ強くてもバグベアじゃしなあ。それにワシ等が行っておる所は魔物を倒しながら進んでおる。獲物は少ないと思うぞ?」

 バグベアもなんか雑魚扱いみたいな口調だ。なにこのドワーフ怖い。

 反面、頼もしいとも言えるが。

 「鉱床のあるあたりではどうでしょう?」

 「昨今ではヘビが出ておるな。まあ一番多いのはロックワームじゃが」

 ロックワームか。

 ワームと名前が付いてはいるが虫ではない。石の妖精ノームもどきの魔物である。

 小さいが岩に魔素が定着したような奴なので硬いのが厄介だ。

 動きは鈍いから機動性で勝り装備で圧倒できるオレ達ならば問題はないだろう。

 ドワーフ達なら力技で叩き割っちゃうんだろうな。

 「じゃあ鉱床に行ってみたいですね」

 「この先に鉱床への坑道はある。入り口に輝石を嵌め込んであるからすぐに分かる」

 「ども」

 「ああ、それとじゃが」

 ドワーフの目に剣呑な感情が宿った。怖いってば。

 「鉱石の持ち出しはやめておくんじゃな」

 「誓ってそんな真似はしませんよ」

 出来ませんよ、怖すぎて。

 一礼すると教えてもらった坑道を目指して先を進んだ。


 目印のある坑道はすぐに見つかった。中の広さもそこそこ広い。

 但しずっと下り道だ。何度も折り返しながら下へと伸びていく。まさに深遠へと誘うような錯覚も覚える。

 穴の中にダイブしていくあの感覚だ。怖さも伴っているからドキドキする。

 途中でロックワーム3匹と遭遇したが文字通り一蹴した。

 サビーネが踏みつけただけで終わってしまったのだ。

 地を這うような魔物相手だったし確かに踏みつけるのは有効だ。

 ただあっけなさすぎてサビーネが強いんだか魔物が弱いんだかよく分からん。

 先へと進む。

 途中でゴブリン3匹にも遭遇したが、先導するサーシャだけで片付けてしまった。

 もうね。

 魔石を回収する気も起きませんでした。


 坑道の幅が広くなった所から様子が変化してきていた。剥き出しの岩盤の色が違っている。

 粘土質の層が混じっているようだ。熱水鉱床なのだろう。

 真っ直ぐに伸びた坑道からさらにいくつかの坑道が掘られていた。慎重に先へ進んでいく。

 ここから枝分かれしている坑道は全部で7つあった。

 サーシャがそのうちの1つに反応する。

 「あ、この坑道の奥に魔物の匂いが続いています」

 「ほう、何か分かるか?」

 「多分、ジャイアントスパイダーです」

 あのクモか。

 この坑道のような場所で素早く動き回られるとかなり脅威だ。果たしてヘルハウンド並に速い相手にオレ達がどこまで対応できるのか。

 地上で1回戦っている頃と比較できるだろうし意義深いものになるだろう。

 「他の坑道はどうだ?」

 「あ、はい、2つにドワーフの匂いが残ってました」

 「魔物の匂いが残っているのはここだけだな?」

 「あ、はい。匂いが古くて消えかかっているのは除いて、ですけど」

 十分だ。

 確かにこの辺りには物足りない魔物が多いかもしれない。

 だが魔法陣を見付けて潰して回るのはどうだろう。

 中ボス程度ならばどうにかなるしな。魔法陣の規模が大きいようなら回避したらいいだけの話だ。

 「よし、クモを退治しに行くぞ」

 更に坑道の奥へと潜って行く。こういった洞窟や迷宮の本格的な探索はやはりいいものだ。

 見たことのない世界を見に行く。

 そんな期待が駆けるスピードを自然と速めていくのだろう。

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