1話 座標移動
灼熱の炎の中燃える家から赤ん坊とそれを抱える母親がいた。母親はなにか言っていた。
時を改め
「暑い」
1人の白髪の少年は夏の炎天下の中、目覚めた。
「何時だ?」
時計をみると8時27分とあった。8時30分までに学校に行かなくてはいけなかった。完全な寝坊である。
「やべぇぇーーー 」
「まずい まずい」
少年は高速で制服に着替える。
この時点で1分経過
「仕方ない能力使うか」
そういい少年は家から消えた。
そして、瞬間移動して学校の庭に到着し校舎見えただが。
「あれ、うわー」
庭の木の上に現れて、落下、木の枝や葉にあたり、頭や肩に葉っぱが張り付いていた。
「くそ〜 ミスったー」
そして、教室に着きなんとか間に合った。
「あっぶねー 遅刻するかと思ったー」
自分の席に着く、1番窓側の1番前の席だった。
隣の席の少年と同じ白髪の美少女が話しかけてくる。
「みーとーはーなんで、遅刻しかけてんの家学校から徒歩10分だよ。そこの頭の葉っぱ、能力使ってミスったんでしょ」
全部、少女に見透かされていた。
説明を忘れていたがこの少年の名は水柳美翔波。能力は『座標移動』であり本人は好きなところに移動できて便利だと気に入っているが、たまに朝のようにミスをするときもある。
「間に合ったんだし、いいじゃん」
「そう言う問題じゃないでしょ」
「余裕持って着きなさいよ」
「はいはい (めんどくさそうに)」
この美少女は水柳雪莉。雪莉は美翔波の妹、姉でもなく、従兄妹でクラスメイトてある。美翔波の面倒をよくみている。
「その返事… また繰り返すでしょ…」
そんな、美翔波の学園物語が始まる。




