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幼馴染は二人とも愛が重いです!  作者: 河井こまち
一章 高校1年生一学期
9/16

第九話 お出かけ、それともデート? ①

デート?編スタートです。

2~4話くらい続くと思います。

駅についたので早速イタリアンが食べれるお店に入った。

ここは何回か来たことがあるしとっても良い店だ。


席に座ってメニューを見て何を食べるか決める。


「雫は何食べる?」

「う〜ん。私はカルボナーラにしようかな。奏汰君は?」

「俺はモッツァレラのトマトソースパスタにしよう。他に何か食べたいものある?」

「あっ。デザートでティラミス食べたいな」

「了解。あとここの代金は俺が払うから」

「えっ悪いよ。自分が食べた分払うよ」

「いいの。雫にはいつも世話になってるし、無事に高校に入学できたしさ。今日も誘ってもらったからさ。お礼のつもりだから」

「わかったよ。でも今度奏汰君にも何かあったら手伝わしてよ。今日のお礼として」

「了解。じゃあ頼むよ。あ、食事そろそろ頼もうか」


そう言って店員さんを呼んで注文する。

注文して話しているうちに料理が届いた。


「わあ美味しそう」

「そうだな。冷めないうちに食べようか」

「うん。いただきます」

「いただきます」


そう言って食べ始める。

俺のはモッツァレラチーズがのったトマトソースパスタだ。

こういうのにあまりハズレはない。

やっぱり美味しい。

俺はパスタだとトマトソースにいきがちだ。

まあうまいし好きだから仕方がないけど。


「ねえねえ。奏汰君っていっつもそれ頼むけど、どんな感じなの?一口食べてみてもいい?」

「うん。良いよ。はいどうぞ」


そう言って皿を差し出す。

雫はいつも俺が同じものを頼んでいるから気になったようだ。

雫は自分のフォークで一口とって食べる。


「これ美味しいね」

「そうだろ。俺はこれが好きなんだ」

「ふ〜ん。あっ、そうだ。一口食べさせてくれたお礼に私のも一口あげるね」

「えっ。ありがとう。じゃあお言葉に甘えて」


雫も俺に一口くれるらしい。

しかしここで雫が仕掛けてきた。


「はいどうぞ。あ〜ん」

「!?」


ここであ〜んをしてきたのだ。

まじかよ。

これ間接キスやん。

もうこうなったら仕方がない。

素直に受けるか。


「どうしたの?」

「あっ、いや、なんでもない」

「そう?じゃあ食べて?」

「う、うん」

「はいどうぞ」


そう言って一口もらう。

カルボナーラも濃厚で美味しい。と思う。

やばいなんか味が甘く感じてきたぞ。

なにこれ。やばい。なんかドキドキするし、あと、あの、その、言葉にならない。

内心悶絶状態の俺に追い打ちをかけるように更に衝撃が奔る。


「美味しい?」

「うん。美味しいよ」

「そう?良かった」


そういってあ〜んしたフォークでそのまま食べ始めた。

本人はわかってるのか分からないけど俺のように顔を赤らめるよな仕草もなく普通に食べてる。


(雫は本当にわかった状態でやってるのか?それとも本人は幼馴染だからとかで兄妹感覚なのかな?それだったらショックだな・・・。付き合えないかもしれないし・・・。)


そう考えてる一方で雫はというと。


(あーすごく緊張した。やばいよ。間接キスで料理がなんだか変に感じちゃう。しかも奏汰君は顔が赤くなって可愛いな。やっぱり奏汰君は良いな。大好き。)


内心で愛を叫んでいたのだった。

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