第八話 俺の家族と雫からのお誘い
「じゃあな。また明日な雫」
「うん。じゃあね。また明日奏汰君」
そう言って雫と別れる。
そして自宅に入る。
「ただいま」
『おかえり』
そうリビングから聞こえてくる。
手を洗ってからリビングに行くと両親二人がいた。
「どうだった学校?」
そう聞いてくるのは母の冴島莉沙。
普段は調理学校の先生として働いている。
身長は雫や雪さんと同じくらいの高さで、雪さんとは比べると劣るけど、同年代の女性で見るととても美人な母親だ。
「お疲れ様」
そう声をかけてきたのは父の冴島実。
普段は空港管制官として働いている。
身長は183cmと高く、健太郎さんと同じくらいスタイルや顔がいい。
また職業が空港管制官なので英語が堪能でその血を継いだからか俺は語学がものすごくできる。
これは父さんさまさまだ。
そういや母さんからの質問に答えていなかったので答える。
「いつもどおり雫と同じクラスだった。先生もいい人そうだった」
「それはよかったわね」
「・・・まあね」
危ない。
今、雫と同じクラスだった事に対してかと疑って何がと言いかけた。
どおせ両親と同じようなルートをたどるので両親は雫との交際云々は納得してくれるだろう。
しかしこの重い思いを明かすのは流石にやばいので全体的に隠してはいる。
とりあえず両親との会話を終えて自分の部屋に向かって着替える。
着替え終わり、さてこの後どうするかと考えて思い出した。
どっせこの後暇だし雫が遊びにきたりするのではないかということだ。
さっきまた明日とか挨拶した後だけど今日は暇なら雫は来るだろ。
そんなことを考えてると下から声がした。
「奏汰。雫ちゃんが呼んでるよ」
「はいよ。今行く」
やっぱりと思いながら玄関に向かう。
そこには制服から普段着に着替えた雫がいた。
「奏汰君今日この後暇でしょ?」
「うん。今日は暇だよ」
「やっぱりね。じゃあお昼ごはんも兼ねて駅前に遊びに行かない?ちょうど見たい映画もあるし」
「いいよ。じゃあ支度するから少し待ってて」
「うん。焦らなくていいからね」
そう言われてから部屋に戻る。
パパっと支度を済ませて家を出る。
「まずはどうするの?」
「まずは駅前に行ってお昼ごはんを食べて、それから映画を見て、後は、ブラブラしてから帰るというプランだけど、どう?」
「大丈夫だよ。お昼ごはん何食べようか?」
「私はパスタとかイタリアン食べたい。奏汰君は?」
「俺は何でもいいから雫に合わせるよ。じゃあパスタ食べに行くか」
「うん。そうしよ」
そうして俺達は並んで駅前に向かった。
お気づきの人も多いだろうが他人から見ればこれはデートと見られてもおかしくない。
しかし、俺達は幼馴染として何度も行ってるので慣れているのでデートとは思わない。
まあでも恋人らしい事したりしたら結構意識しちゃうかもしれないな。
とりあえす今日のお出かけも楽しくなりそうだ。
お疲れ様です。
少し更新が止まってしまって申し訳ありません。
休みが明けて色々と忙しくなってしまってあまり更新ができていませんでした。
これからも忙しい日々が続くので更新が疎かになりやすいですが頑張っていきますのでコメントや評価よろしくお願いします。




