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幼馴染は二人とも愛が重いです!  作者: 河井こまち
一章 高校1年生一学期
12/16

第十二話 入学から一ヶ月経って

入学から一ヶ月が経った。

今は5月の頭だ。


この一ヶ月はとにかく学校になれることを頑張った。

勉強は元々できる方だったのでこの道内屈指の進学校でもつまずかずにできている。

部活は入らなかった。

雫や隣の遥斗や薫ちゃんも部活には入らなかったようだ。


ということで5月に入ったということは最初の長期休みのゴールデンウィークが始まる。

俺は勉強は嫌いではないし、むしろ好きだけど、たまには休むのも良いかなと思う。

また休み明けには中間テストも控えてるのでそっちの対策もコツコツと進めたい。


とりあえず今日はいつも通りに過ごしたい。


学校ではとにかく勉強に集中する。

休み時間は遥斗や雫と会話したりして過ごす。

昼休みは基本的に教室で弁当か購買で買ったものを食べる。

そうしているうちに1日が終わる。


後は帰るだけ。

明日からゴールデンウィークだ。


「それじゃあ奏汰。休み明けな」

「うん。じゃあな」


遥斗とそう言って会話をすると、耳元で


「雫ちゃんと仲良くしろよ。ガンバ」


そう言って遥斗は薫ちゃんと帰っていった。


(まあ確かに雫と仲良く過ごす時間が長くなるだろうし、少しは頑張りたいな)


そう心に決め俺は雫に声を掛けた。


「雫。一緒に帰るか?」

「うん。良いよ」


すぐそう返ってきたので、並んで家に向かって歩き始めた。


学校を出て駅に向かい、家の最寄り駅までやってきた。

そこから家まで歩いていると雫が話を振ってきた。


「ねえ奏汰君。明日からゴールデンウィークだけど、なにかする?」

「特にはないけど、強いて言えば中間テストの勉強かな?」

「ふ〜ん。じゃあさ勉強会しない?」

「えっ、構わないけど」

「やった。じゃあ決まりね」


こうやってゴールデンウィークの1日は雫との勉強会に決まった。

別に勉強会自体悪くないし、雫と一緒に勉強できるなら尚更構わない。


「あとね、私行きたいところがあるの」

「どこだい?俺も行けるなら付き添っても構わないけど」

「やっぱり奏汰君ならそう言うと思った。もちろん奏汰君には来てもう予定だったんだけどね。えっと私が行きたいのは遊園地なの」


そういえば最後に遊園地に行ったのは小学生くらいだろうか。

久しぶりに行くのは悪くないと思う。


「良いよじゃあ遊園地行こうか」

「えっ、良いの?ありがとう奏汰君」


こうしてもう1日は遊園地に行くことで決まった。

雫と二人でいろいろなことをすると思うので、少しは頑張りたいと思う。


「これでゴールデンウィークは満喫できるね。後は勉強を頑張ろ」

「うんそうだね。遊びに行くの楽しみにしてるよ」

「私も。それじゃあまた今度ね」

「うんじゃあね」


いつの間にか雫の家の前についていて別れる。

それにしても雫と勉強会と遊園地とか最高のゴールデンウィークになりそうだ。

勉強も頑張りつつ、関係も良好に進めたいと思いながら俺はウキウキしながら家に入るのだった。

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