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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第86話 隠し事

明日終わったら土日……明日終わったら土日……頑張るんだ私。小説を書かないといけないことに変わりは無いんですけどね。それでは楽しんできてください!あ、あとユウが来てるので後書き長いです。特にお知らせとかも無いので面倒な人は飛ばしてもらっていいです!

……結局あの後由衣、早退しちゃったな。翔斗が言うにはただの風邪らしいけど、その割には反応が微妙だった。涼とユウもイマイチ反応が悪い時あったし。怜斗はずっと居なかったし。今はあれから学校が終わって家にいるんだけど……なんとなく引っかかって何も手につかない。


「ティール、あの2人……いや3人か。私になにか隠してると思う?」


私は由衣が作ってくれたティール用の寝床に向かって話しかける。


「何回聞かれてもアタシはわかんないって!もういっそ自分から聞けば!」


何度も聞いたせいかそっぽを向かれてしまう。


「それが出来たら苦労しない……ユウだけとか涼だけとかならともかく翔斗も含め3人とも私になにか隠してる気がするんだよね。由衣はその事知らなさそうだけど。」


「そう言うけどオマエまだユウにあのこと話してないし、お互い様な気がするぞ?」


「……そうなんだけど、もし私に隠してる話題が由衣関連なら本人に伝えないのは分かるんだけど。なんで無関係の私にも教えてくれないんだろうなって。」


「無関係じゃないからに決まってんでしょーが!」


「ならより一層教えてくれてもいいのに……」


まさか私ってそんなに信頼されて……?


「いや、信頼がどうこうの問題じゃないと思うぞ?ま、アタシも何も聞いてないし3人が教えてくんねぇならあの幽霊の奴に聞けばいいんじゃないか?確か怜斗……だっけ?」


「教えてくれるかな……」


怜斗って天然っぽいっていうか子供ぽいっていうか……そんな感じあるけど本来涼と同い年なだけあって根はしっかりしてるからなぁ。教えてくれるかは微妙そう。


「教えてくれるかどうかは置いとくとして色々質問してたら向こうからボロ出すかもしんないし!それかユウの生きてた頃の話まだ出来てないんだしその話をするついでに教えてもらうとかさ!」


「……それでユウと涼が教えてくれると思う?」


「んー無理?」


「ほらやっぱり……」


「あ〜なんかオマエら面倒くさァ!何かしら問題起きてないといけないビョーキかなんか?」


うーん否定したいけど実際ここ最近はひとつ解決したら1つ問題が増えるって感じだからなぁ。


「病気では無い、けど確かに最近色々大変なこと多いかも。」


「自覚はしてんだ……ま、気にするだけ労力無駄だし一旦甘いもの食べよう!」


「それはティールが食べたいだけでしょ……はい、チョコ。」


「やった!!!あっちの世界でも甘味自体は存在してたけどこういうのはなかったんだよなぁ〜!おいし〜!」


すっごい美味しそうに食べてる……なんかその顔みてたら悩んでるのがバカバカしくなってきた。というかよくそんなに食べれるな。それだけでも身体が小さいから結構な量になると思うんだけど。


「そのチョコばっかり食べてるよね……私も下降りて飲み物取ってこようかな。喉乾いたし。」


「あ、あのなんか喉にパチパチくるやつ?あれ味は美味しいけどパチパチが強すぎて飲めないんだよなぁ?」


「まぁ人が飲むようで作られてるから人間じゃなくて身体が小さいティールにとっては炭酸強いか……あ、でも弱い炭酸のやつもあるからそれなら飲めるかもね。今度買ってみようか?」


「うん!ついでにチョコも!」


……虫歯になりそうだないつか。


「はいはい、考えとくね。あ……そういえばこの辺では無いけど元々涼が住んでたところ辺りで何人か亡くなってるみたいだね。それも原因不明らしいし。普段ならあまり気にして見る程じゃないけど元々涼が住んでたっていうのもあって気持ち悪い。」


「ん?あ〜……あれは関わんない方がいーぞ?バカ強い呪いのせいだから。」


へ〜そうなんだ、じゃあ気にしないでおこうってなるわけないよね。


「え、なんでそんなの分かるの?まさかティールが……?」


「そんなわけないでしょうが!あっちの世界では呪いを活用して生前悪い事した奴とかを罰してたからなんとなく離れた場所でも映像とかからなんとなく分かんの!」


「あ、良かったそういう事……霊能力がある人とかもそういう感じだよね。」


私も霊感があるからたまに感じる時あるけど。心霊動画とか見てて感じるやつってホントに1部のものしかないからしょっちゅう感じるって訳でもないな。テレビで見た時は私何も感じなかったんだけど。


「まぁ事実を言ってる奴は少ないけどたまに居るな。ただあれで気づいたやつはその近くに住み着いてる幽霊系のヤツらとアタシぐらいしかいないと思うぞ?少なくとも生きた人間じゃあ気づけないよ。」


「なんで……?」


「だってあれ__オワリノハコのせいだからな。あのレベルになるとそう簡単には対処出来ないし銃ってやつを使ったりしてる訳でもないから捕まることもない。それどころか呪いとして強すぎて人には感知できないレベル!マジでなんも対処出来ない!」


え、オワリノハコって確か。


「それってユウが教えてくれた、作り方が惨いやつ?」


「んぁ?何言ってんだ?作り方は作った本人以外は分かってないはずだぞ?」


チョコを頬張りながら頭にはてなマークをうかべティールはそう言った。


「えっ……?」


でもユウが教えてくれた話じゃ……?一体どういう事?

ねぇ、今度はユウの膝に乗せられて喋ってるとか意味わかんないんだけど?

「反応を見るのが楽しくてついね。それにこの状態なら君も逃げられないだろう?」

だから嫌なんだよばーか!

「小学生レベルの悪口だねぇ……その口塞いであげようか?」

な、何で塞ぐの?(やっぱガムテとかかな……)

「うーん……キスで塞いであげようかって冗談だよ?本気で引くの辞めてもらえるかい?」

当たり前でしょ。まずそれ作者に言うってどうなの?

「君は表情豊かだからねぇ……仕方ないよ。」

仕方なく無いよ?眠いから早く離してくれない?

「あぁ、そういえば本当に僕の言ってた分終わらせたみたいだね。1教科ぐらいは終わらせられずに今日になると思っていたけれど。」

そりゃ死ぬ気でやったからね。

「ちゃんと終わらせるところは真面目でいいと思うけれどその為に寝るのを遅くするのは感心できないねぇ?」

ユウのせいだもん……ユウが無茶ぶりするからだもん……

「うーん……それもそうなんだけどあれぐらい鬼畜じゃないとやる気出さないだろう?でもそれで寝るの遅くなるのもねぇ……」

と、言いつつ私が逃げれないようにこの体勢でバックハグすると。ヤバ……=͟͟͞͞(*ˊᵕˋ*;)引。

「寒いからねぇ……涼君ほどでは無いけれどまだこの方が暖かいから。まぁ途中で逃げそうって言うのももちろんあるけれど。」

涼は歩く湯たんぽだもんね。

「それ本人に言ったら怒られると思うよ。うーん……そうだねぇ、じゃあこれからは僕らからページ数決められたとしても0時には布団に入るようにしてもらおうかな。」

えぇ……早い……

「それで終わらなかった時は許すけど破って終わらせたら怒るからね。覚悟しておくんだよ?」

はぁい……

「なら今日はもう寝ようか。明日は英語を終わらせられるようにするんだよ。」

はい……それではまた次回にお会いしましょう!そしておやすみなさい……(ユウ……?早く離せよ?)

「フフフ、また次回にね。」

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