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君の心に灯火を……  作者: 雪
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第2話 遊ぶメンバーは……!?

読む時はまず1話を読んでからにしてください!自分の中では短めです!それでは楽しんでいってください!

「涼お待たせ〜!流石にまだ2人は来てないか!」


「そうみたいだな、まだ待ち合わせの10分前だしな。」


「私でも結構早い方だと思ってたんだけど涼は何分前に着いてたの?」


私が1番のりになると思ってたんだけどな~……


「俺もついさっき着いたところだ、多分早くても15分前くらいだと思う。」


うーん……5分の差って結構あると思うんだけどなぁ。にしても私服もオシャレだな。涼は顔がいいからどんな服でも似合うんだろうな、羨ましい。そう私は考えていると


「それにしても無事に遊ぶメンバーが決まって良かったな。その分時間はかかったけど。」


「ホントホント!喧嘩にならないかドキドキしたよ!」


あの後結局皆んなでちゃんと話し合って私と普段一緒に女子と席が近い男子にすればいいんじゃないかってことになって、女子は私の親友である由衣で男子は涼の前の席の翔斗になったんだよね。翔斗は基本誰とでも仲良くなれるから気まずい空気になることはない……はず!由衣もふわふわしてるけど相手の表情を見つつちょうどいい距離を保って話すし!


「2人ともまだかな?」


「俺達来るの早かったからな……まだ待ち合わせの時間になってないし。」


「あっ!でもあそこにいるの由衣と翔斗じゃない?おーい!2人とも~!」


「すずちゃ〜ん!涼く〜ん!」


「2人とも、もうきてたのか!?」


「うん!2人とも一緒に来たんだ!」


「由衣とは来る途中でたまたまあったんだよ。」


「そうそう!ごめんね、すずちゃん来るの早めだからちょっと早めに来たつもりだったんだけど待ったかな?」


「ううん!大丈夫だよ!」


「涼も早めに来てたんだな、悪ぃ!結構待ったか?」


「大丈夫だ、待ってる間はすずと話していたからな。」


「私も大丈夫だよ!」


私が待ったのって5分くらいだからね!そもそも集合時間よりも5分くらい早いし!


「そういえば遊びに行く場所ってどうするんだ?」


そう涼が話しかけてくる。

……あれ、そういえば決めてないな。


「確かに決めてないよね!由衣と翔斗はどこか行きたいところある?」


も、もしかすると2人が行くとこ決めてくれてたり……?


「俺?俺は……4人で楽しめるところならどこでもいい!」


「私も特にないなぁ……」


だよね……


「そうだ!涼はどこか行きたいとことかない?」


「景色がいい所がいい。」


景色のいいところ?どこかあったかな……


「景色のいいところ……あ!皆龍丘山なんでどう?あそこって確かちょっと登ったところに廃村があってすごくいい景色じゃなかった?」


そう由衣はふと思い出したかのように言った。

確かに登ると言ってもほんとに小さい山みたいな感じだし、中学生になってから行ってなかったけど小学生の頃はよく誰が1番初めに登りきるかみたいなことしてたし!


「私は賛成!あそこの山ならこのままの格好でも十分いけるし簡単ではあるけど階段があってちゃんとした道もあるし!」


そうすずが言うと、翔斗も思い出したという顔をして


「そういやそんなとこあったな。ここ最近全く行かなくなってたから忘れてたけど。」


「でも子供だけで行っても大丈夫なのか?いくら低い山でも危ないんじゃ……」


少し不安げな声色で涼が聞いてくる。


「その山はちゃんと管理者さんが手入れをしてくれてるから大丈夫だよ!どっちかと言うと階段登る方がしんどいと思う……まぁすずちゃんなら直ぐに登りきってそうだけどね〜。」


「私が直ぐにのぼりきってるかはともかくあそこの山にある廃村もその管理者さんがたまに見に行ってある程度綺麗にされてるから安全面も大丈夫だよ!実際親も何も言ってこなかったし!」


「あ〜でも涼が嫌ならやめとくか?」


「ならとりあえず行くだけ行ってみてもいいか?パッとみて大丈夫そうなら山登ることにしようと思う。」


あ、多分涼、結構行きたそう!多分ニュースとかでよく見るすっごく大きい山のことを想像してるんだろうな……確かに実際に見て見ないと分からないもんね!


「じゃあそうしよっか!由衣と翔斗はそれでもいい?」


「もちろん!私はいいよ!」


「俺もいいぜ!」


よし!なら決定!


「それじゃ!龍丘山にレッツゴー!!の前に皆飲み物持ってきてる?私は持ってきてるんだけど。」


「俺は持ってきてる。」


「俺持ってきてねぇ!」


「私は持ってきてるんだけど足りなさそう……ちゃうどすぐそこに自販機あるし買おうかな!翔斗君も買ったら?」


「おう、そうする!」


「じゃあすずちゃん!涼君!自販機で飲み物買ってくるね!」


「うん!ここで待ってるね!と言ってもめちゃくちゃ遠いわけじゃないけど。」


「でも行く道とは反対方向だから!翔斗君!早く行こ!」


「おう!」


「気をつけてね!」


「怪我しないようにな。」


そう言うと由衣と翔斗は急いで自販機へと向かって行った。


「そういえば涼はちゃんと飲み物持ってきてたんだね!」


一応行く人決まった後に何時にどこ待ち合わせっていうのは

決めたけど特に持ち物の話はしてなかったのに!用意周到!


「元から遊んだ後に色んな所散歩するつもりだったからそれ用で持ってきてた。」


「確かに涼はまだこっち来てすぐだもんね!あっ!でも散歩する用の飲み物無くなっちゃうんじゃない?」


ていうか遊ぶとき用の飲み物持ってきてないんだな……買うつもりだったのかな……


「散歩といっても景色のいい所を探す為だったから、山に登ることになったら行かないことにしようと思ってる。」


「そうだったんだ!お茶持ってきたの?」


「あぁ、水と迷ったけど家に在庫が1本しかないこと思い出してお茶にした。」


「ペットボトルの水飲むようにしてるの?」


「いや、普段は水道の水も飲むけどなんとなく水筒とかに入れるのはペットボトルの水の方が良くてそうしてる。」


あ〜お母さんも私の分の水筒に水入れる時はペットボトルの水にしてたな……


「すずは何持ってきたんだ?」


「私は麦茶持ってきた!基本お茶派だから!」


「俺は特にこだわりは無いな。あ、でも水を飲むなら冷たいのがいい。」


そんな話を涼としていると飲み物を買って戻ってきた由衣と翔斗が話しかけてきた。


「お話のとこ悪いけどそろそろ山の方行くか?俺らも買ってきたし。」


「翔斗と由衣は何をかってきたんだ?」


「え、コーラ!」


翔斗は当然だろという顔で返答する。


「……ジュースだと余計に喉乾くんじゃないか?」


確かに山登る……というか階段登るのにジュースだと余計に喉乾きそう!


「……まあ!その時はそのときで考えればいいだろ!」


「全部飲み干してお茶にすればよかったって言ってる翔斗君が見えるね!私は自分でお茶持ってきてたからミルクティーにしたよ!」


「流石由衣!ちゃんと計画性がある!」


しかも炭酸飲料じゃなくてミルクティーとかそういう系統買うところも女子力ある!その女子力ちょっと分けてくんないかな!


「じゃ!あんまり遅いと流石に階段降りる時危ないからそろそろ行こっか!」


「そうだな、特に忘れ物とかもないし。」


「おう!飲み物も買ったしな!」


「そうだね!」


「じゃあ今度こそレッツゴー!」


「「「おー!(……?)」」」

さぁて!遊ぶメンバーが無事決まりましたね!ていうか区切るとこあってるんでしょうか……?誤字・脱字がありましたら教えてください!感想も待ってます!それでは!ゆっくり投稿ですが3話もお楽しみに!

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