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クレープ×極振り=劇物
注文から数十分、次々と頼んだクレープが運ばれてきた。
「お待たせいたしました。『季節のミックスフルーツクレープ』三つ、『レインボーゼリークレープ』でございます。恐れいります、チャレンジメニュー『超激辛クレープ』に挑戦されますお客様は別室への移動をお願いします」
どうやら超激辛クレープは、かなりの劇物らしい。
とはいえ玲ちゃんとしばらく離れ離れになってしまうのは少し寂しい。
「食べ終わったら、すぐ戻って来るから」
そんな俺の気持ちを察したのか、玲ちゃんは通り過ぎる際に耳元でこっそり囁き
「みんな、行ってくるね! 案内お願いします」
と言って店員と別室へ向かって行った。
「そしてこちら『超盛抹茶クレープ』でございます」
目の前に巨大なほぼ緑色のクレープが置かれる。
「総重量1.5㎏は伊達じゃないな」
そういえば、この身体どこまで食べ物入るのか検証してないな。
すると、再びあの通知音が鳴り響く。
「スキル『別腹』が覚醒しました。開花しますか? 危険度は0.000000000%です」
よし、開花だ。




