玲ちゃんが『仮想研究室』でやりたいこと。
俺も急いで『仮想研究室』に向かわないと!
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「よし、着いた!」
ここは俺が潜在意識上に創り出した世界『仮想実験室』、記録した情報を入力することで様々な試行錯誤を可能にするのだ!
今回は初回説明のため、真っ白な空間だ。
「久しぶりダナ!」
「うん、久しぶり!」
この世界で何時でも練習相手になってくれる存在、名前は
「ワイ、名無野ロボー!」
ん?
「誰が名前、付けたのかな?」
俺以外この世界に来れるのは
「『S21』メンバーの小沼さんが命名して、名札に直筆で書いてくれたゾ!」
信じられないが確かに名札の筆跡は小沼さんだ!
それにしてもしても小沼さん、どうやってここに?
「誰か来るゾ!」
玲ちゃんだ、出迎えないと!
「ようこそ、『仮想研究室』へ!」
「ワイ、名無野ロボー!」
玲ちゃんの到着と同時に、来場挨拶をする俺と、自己紹介する名無野。
「『S21』メンバーの小沼さんが、命名して名札を直筆で書いてくれたゾ!」
名札を不思議そうに見つめる玲ちゃんに説明する名無野。
「早速だけど、『仮想研究室』で何をするか決めてる?」
「私の才能を習熟度向上したいです!」
流石、玲ちゃん。
もう看板娘も夢では無いな!
次回、あの大不思議メンバー視点?




