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「私のベッドが『仮想研究室』の入口!」[視点:『S21』メンバー、小園 玲]
ここは私の寮。
プロデューサーさんは『仮想研究室』入口設置工事をしています。
「よし完了!」
「速いですね……あまり見た感じ、変化は無さそうです」
これで本当に『仮想研究室』に行けるのでしょうか?
「それにしても、私のベッドが『仮想研究室』の入口になるなんて信じられないです!これで」
「何時でも会えるよ、玲ちゃんと!それじゃあ早速、行ってみる?」
「『仮想研究室』にですね!えっと」
どうすればいいのでしょうか?
「ベッドに横たわり目を瞑って何も無い白い空間を思い浮かべて……」
プロデューサーさんの言う通りにすると……
次回、主人公視点です。




