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「俺が『G.H.M』の希望?」(視点:『G.H.M』練習生ホープ)
『G .H .M 』社長に元『G.H.M』社長第一秘書が担当していた『G.H.M』練習生49名の退所を『G.H.M』社長第二秘書が報告して、しばらく後。
「話とは?」
俺は『G.H.M』社長第二秘書と昼食を共にしていた。
「まず……『G.H.M』に残ってくれて感謝する!」
「?」
(なんで感謝しているのかな?)
「ところでHo-p……退所した『G.H.M』練習生達とは仲良く無かったのか?」
「……仲良くってなに?」
(なんでそんな事、聞くのかな?)
「聞いてすまない、話を変えよう。今、『G.H.M』の現状はハッキリ言って悪い……そんな状況の『G.H.M』に残った君は『G.H.M』の希望だ!」
「俺が『G.H.M』の希望?」
(ギャグ……いや違う!)
「近々、俺が担当するグループに君を編入するつもりだ」
「俺、デビュー?」
(でも、どのグループに編入するのかな?)
「そうだ!まあ、今すぐとは行かないが……」
(どのグループでも、やる事は変わらない!)
次回、新しく仲間になった『For-nis』メンバー、『S21』メンバーと初対面!




