「何、アイツの担当していた練習生がほとんど辞めただと!」(視点:『G.H.M』社長)
『Hicha』再配属先報告から一日後。
社長室の扉がゆっくり開けられる。
「社長……」
「何だ、またくだらない事なら……って、誰だお前?」
「社長第二秘書でございます」
(それにしても本当に影が薄いな……)
「何か報告か?」
「報告します……社長第一秘書が担当していた練習生49名が退所しました!」
「何、アイツの担当していた練習生がほとんど辞めただと!」
(クソが!俺に逆らってタダで済むと)
「社長、社長第一秘書の机に『退所願』が」
早速、開封する。
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私達『G.H.M』練習生49名は、本日をもちまして誠に勝手ながら一身上の都合により『G.H.M』を退所いたします。
なお違約金でございますが、退所金と相殺されておりますので、あらかじめご了承下さい。
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「アイツら、相当な馬鹿だな……」
「……」
(それにしても社長第二秘書、本当に影が薄いぞ!)
「ん、社長第一秘書が担当していた練習生は確か50名だったはず……残る一名は?」
「はい、残る練習生はHo-pひとりです」
(皮肉なものだな、最後に残ったのは希望とは!)
次回、第二スタジオに異変?
主人公、思わず
「多いな!」




