A型の俺とB型の彼女は話が合わないについて
訂正麻依さんが 某大人気バレー漫画で好きなキャラはとびおちゃんではなくて あかあし? くんらしいです。
分かる人にしか分からない。
ついでに私も分からない
「最近小説を書き出しまして」
「え?小説?書くの?」
「うん、まあ中学の時くらいから主に恋愛ものなんか書いてたんだよ」
「へぇ」
「そんで今度書くやつを自分たちを題材にしようと思いまして」
「はい?」
「いや、だから俺と麻依さんの日常を書こうかと思いまして」
「え」
「A型の俺とB型の彼女は話が合わないってタイトルにしようと思ってるんだけど」
「なにそのセンス」
「読者の興味を引けそうなタイトルだろ?」
「そうかなぁ」
「え?まじで?俺これ結構いいセンスだと自信持ってたのに」
「潤くんらしいよね」
「それフォローじゃないよね!?なんだったらちょっと馬鹿にしてる!?」
「被害妄想だよ」
「いいセンスじゃない?」
「うーん」
「ま、まあ人の好みだよなセンスなんて」
「そうだね好みだね」
「ちなみに好みには?」
「合わない」
「迷いのない即答ありがとうございます」
「いえいえ」
「さっすが麻依さんブレねえっす」
「それってうちらの話書くの?」
「うん?まあそうだね生々しい赤裸々を書こうかと」
「知り合いに見られたら嫌だ」
「だーいじょうっしょ俺らの名前はもちろん変えるしそもそも俺らの周りに小説読む奴なんかいねえじゃん」
「……確かに」
「ぜひぜひ麻依さんに読んで感想を聞かせてもらいたいわー」
「暇だったらね」
「おうよもちろん暇な時でかまいませんとも」