ステータスがあった
『それと…検索って頭の中で唱えてみて?』
『それが君のステータスだよ』
俺の目の前には透明の板があった。急に出てきたから驚いた
「うぇーう?」
『そう、ステータス。君の情報が書いてあるから読むといいよ。君に分かりやすいようになってるから。そろそろ僕は帰るね。ばいばい』
「あ~い」
こんな赤ちゃん言葉が通じたのは置いといて…ステータスか…
リオン 男
体力 ∞
魔力 ∞
筋力 ∞
耐久 ∞
知能 500
俊敏 500
器用 500
スキル
・隠蔽
・検索
・錬金術
・アイテムボックス
神の加護
・魔法の才能
・武道の才能
・全能力大幅取得速度up
だった
…∞?神様ー?どういう事ー?
普通っぽい知能とかでさえも高い。上位世界だからか、神の加護のお陰か…
スキルってどう使えばいいんだろうか
そう思ったと同時に無意識に手を伸ばしていてスキルの文字に触れると板に書いてあることが変わった
…予想はしていたがまさかここまでとは
スキルとは魔力を使わずに使えるもの。頭の中で使いたい能力の名前を唱える。口に出しても使える。慣れると唱えなくても使える
これはありがたい。きっと検索のスキルのお陰だろう
それから俺はスキルに慣れようと使いまくった