…なにか違う
鑑定を消しました
そんな訳で俺が貰えたのはこうなった
・魔法の才能(闇、影、氷、回復)
・武道の才能(暗殺者や忍者向き)
・アイテムボックス(なんでも入れられる)
・全能力大幅取得速度up(書いてある通り)
・検索能力
・錬金術
・なんか凄そうな刀
検索能力と錬金術は神様達の悪のりの結果である
凄そうな刀は、神に与えられた才能に耐えられる武器がないとかで貰えた
「…いいんですか」
チートは欲しかった…欲しかったけど…なにかが違う!
…まあ、貰えるものは貰っておくが…チートだし…うん…文句はないけどな…。
「他にはなにかあったかのう?」
「そうだねぇ?」
まだくれるのか!この神様達は…!
…だったら…かっこよくして欲しいなー
「顔かい?きみはイケメンの部類だろう?」
「え?まさか…」
俺はイケメンではない。何度美桜と比べられたことか…
「え?そんなことないけど?」
「…マジですか?」
「ん~鏡見たのいつ?」
「自分の顔をしっかり見たのは…5年くらい前ですかね」
「だからだよ。それに今は顔が髪で隠れてるし」
そうだったのか…!
「ま、それは転生した家庭にまかせるよ。運が良ければ理想通りになるから」
運は昔から良かった気がする。くじ引きとかしたら大体は当たりだったし…いけるか?
「それじゃあそろそろ転生するよ?いいかい?」
良いところに当たれー。と念じていると、声をかけられた
そろそろ行かないといけないらしい
「はい、お願いします」
「じゃあ、こっちに来てここに立っておくれ」
示された場所に立つと魔法陣がかかれていた
…複雑すぎて何がかいてあるかもわからん
「これは転生するためのものだよ。意味もない!」
…あ、ないんですか。またノリですか。それ悪い癖ですよ?
「そうじゃ!ワシらに連絡したくなったら頭の中で思い浮かべたらええからの」
「え?」
「いくら検索能力をつけているとはいえ、異世界じゃから分からん事も多いじゃろ。出来るのは1日1回までじゃが」
「ありがとうございます!」
そして能力の使い方とかを頭に入れられた
…まだ頭がいたい…
「ごめんね。流石に頭の用量を少し越えちゃったみたい」
…それ…大丈夫なのか?
(意味のない)魔法陣の用意が出来たようなのでお別れみたいだ
「ありがとうございました」
「いいよ。僕達も楽しかったしね。頑張ってね」
「じゃあ、送るぞい」
その言葉を最後に俺の意識は途絶えた
貰えましたー