表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/21

18話 妹可愛いよ可愛い

「モグモグ…ご馳走様」


「早く片付けちゃってね、洗い物沢山あるんだから」


「はいはい」


ったく、母さんと父さんのせいで何言われるか・・・


「兄、気を付けるんだぞ」


「意味わかんねぇよ・・・」


俺はそう言いながら妹の部屋まで向かった、何を言われるかわからない怖い、でも行かなきゃいけない



「い、妹俺だ」


「・・・いいよ」


「あ、あぁ」


俺は緊張しながら入った、勿論緊張の理由それは何を言われるのかわからないからだ、まぁ多分怒られるのだろうけど



「・・・それで」


「は、はい」


「…何でお母さんが私達の事知ってたの?」


妹は俺が想像していた通り冷徹な目で、低い声で言ってきた俺自身今腰抜けそうになっている


「あ、あぁえっと、だな」


「・・・」


「っお、お前とどうやって会話すればいいんだってあ、アドバイスみたいなの聞いててな、それで、うん」


傍から見たら今の俺はとても気持ち悪いだろう、ビクビクして妹に震えて


「…何でお母さんとお父さんに相談したの?」


「と、父さんには相談しては無いんだが、いや、ほらお前に話しかけられもしなかっただろ?だから、それでな」


「!・・・つまり兄が私に仲良くしたいって言ってたのもお母さんに!」


「!?ち、ちげえよ!?」


妹がとんでもない誤解をしそうになり俺は慌てて否定した、これは俺が本当に心のそこから思っていた事、これだけは絶対に譲れない、この思いだけは


「っちょ、ちょっと・・・」


「っあ・・・」


おれはつい慌ててしまい何故か妹を押し倒しているかのような状態になっている、非常にまずい、なのに何故か起き上がる気になれない


「っは、離して早く・・・」


「!!わ、悪い!」


俺はそこでやっと起き上がる気になり急いで手を離し離れた、終わった、完全にこれは絶交だ


「…ふぅ、つまりそ、それは兄が思ってた事、何だね…?」


「!あ、あぁ!そうなんだ!」


話しをしてくれた事に戸惑いながらも俺は言った、にしても俺は何回妹に絶交されるような事をしたんだ?


「…わかった、あ、兄を信じる…」


「・・・!?え、ほ、本当か!?」


「?うん」


妹を押し倒した、つまり絶交だと思っていた、でも俺の言う事を信じてくれた、なんだこれすっげえ言葉に言い表しにくいんだけどすっげえ嬉しい


「っそ、そっかぁ良かった、妹の事今押し倒しちまったからもう話ししてくれないと思った!」


俺は口にだし安心しようとしたが後後気づいてこれはまずいんじゃと思った


「!!・・・変態、シスコン」


「・・・へ?」


「っ帰れ!!」


「っぐぉ!!?」


妹が突然立ち上がったかと思いきや俺を蹴り飛ばすように部屋から出された、だが先程の妹の顔を思い出し俺は



「・・・妹可愛い」


アホな俺はそう口に出していた




「…アホ兄…」

う~ん、もうすっげえ滅茶苦茶


まぁ、とりあえず書ければいいよな!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ