表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/5

やってもいい?

優が気持ち良く寝ていた時に、大輝に起こされた。

「優、SAに着いたよ。起きろ~」

「はぁ~気持ちよく寝ていたのに何!?」

「ごめん。優がこの前、海老名のSAに行ってみたいって言ってたから来たよ」

「うっそ~。まじで。嬉しすぎる。早くメロンパン買いに行こう」

「わかったよ。まって」

大輝と優はメロンパンを買って車に乗り込んだ。

そして大輝は、とあることに気が付いた。

「さっきからこの車を見てくる人がいるんだけど、優ちょっと見てくれない?」

「いいけど、どこにいるの」

「あの青いFD」

大輝は小さいころから優に車種名を教えていたから、すぐに見つけた。

「よく見るといるね。気にしないで行こうよ」

「そうだな。それじゃ、出発!」

大輝は少しエンジンをふかしてからSAを後にした。

1㎞走ったところで、大輝は左の端っこの車線で車を止めた。

「どうしたの大輝?車を止めちゃって?」

「やっぱり、さっきからFDがついてきてるわ」

「それ本当なの?どうする気?」

「優。ちょっとだけバーンナウトするから、つかまって」

「大輝免許取ったばかりでしょ」

「事故起こしたらどうするの?」

「大丈夫。事故も起こさないし、後ろのFDを見えなくするだけだから安心して」

優は軽くうなずいた。

大輝は優の反応を見てクラッチとブレーキを同時に踏んでアクセルでエンジンを5千回転まで上げた。

クラッチを放したらリアのタイヤが回転した。そしたら、後ろのタイヤから煙が出てきた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ