嬉し
次の日になり、大輝から電話がかかってきた。
「おっは~起きてる?俺、先週の火曜日に車の免許とったから、今からどこかに行かない?」
「ええ~、いいけど朝の7時だよ」
「OK、今から優の家の前に行くね。20分後には着くから」
と言って電話が切れた。
「え~どうしよう、何を着ていこうかな?やっぱりセクシー差が入っているのがいいかな」
「それとも、大人っぽいのがいいかな。そういえば、ママに遊びに行くのを伝えないと」
優は階段を下りて言うことにした。
「ママ今日遊びに行ってくるね」
「誰と?」
「大輝と遊ぶの。たぶん明日帰ると思うけどいい?」
「大輝がいれば安心だからいいよ」
優の心の中「軽っ。しかも何でニヤニヤしてるの。意味わかんない」
と思いつつ、家のチャイムが鳴った。
「じゃ、ママ行ってくるね」
「行ってらっしゃい」
優は大輝の車に乗ってどこかに向かった。
「大輝、この車の名前は何?」
「これは、80スープラと言って俺が中学の時から好きだった車だよ」
「それにしても、メータが多いね」
「ああ、うちの会社の下請けがあるんだけど、そこの会社で改造した」
「確か、改造費が1000万くらいで800馬力は出てるかな?」
「大輝難しい話はしないで、これからどこに行くの?」
「優は、テイマパークが好きだからUSJに行こうとしているよ」
「やった、嬉し~、大輝最高!」
「(笑)、優少し寝てもいいよ。かなり時間がかかるから」
「ありがとう大輝、おやすみ」
「早っ」