表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/16

10

去年、天王寺で検察官の沢村忠文(当時39)が殺害された。

この事件では目撃証言などからモンタージュが作られていたが、それから身元を割り出すことは出来ずに一年が過ぎていた。

「このモンタージュに似た男が丸山の近辺にいないか調べてくれ。」


モンタージュに似た男はすぐに見つかった。

丸山の用心棒で、警備会社を経営する篠原健一という男である。

「もしこの篠原が犯人だとしても、自分からあんなことを我々に電話しますかね?」

鴨川が中津にたずねた。

「確かに言われればその通りだ。誰かが篠原になりすまして電話したのかも知れない。」

「とにかく篠原に会いに行きましょう。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ