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魔界大戦  作者: 八雲蒼
第三勢力編
41/80

光牙VS黒竜

やっと勇者光牙の戦闘です。

「ふははははは。ここまでやる奴は久しぶりだ。もっと楽しませてくれよ」


 バトルアックスを肩に黒竜は言った。

 それに光牙は黒龍を軽く見据えて言う。


「じゃあ行くぞ」


「あぁ来い」


 そう言いバトルアックスを構える。

 そこに光牙は突っ込み一閃する。

 それを黒竜はバトルアックスで受け止め弾いた後、すぐさま攻撃に転じる。


「力では勝てないな……なら」


 そう言いエクスカリバーの力を使い、一瞬で黒竜の背後に移動する。

 その背中に向けて剣を振り下ろした。


「なっ―――――」


 確かに直撃している。

 見る限り確かに背中に剣が当たっているのに黒竜の背中に傷はない。

 なぜか分からない以上離れるしかない。

 そして光牙は黒竜から離れ、先程まで居た所に移動する。


「何だぁ? さっきのへなちょこ攻撃は? そんなんじゃ俺に傷を付ける事はできねぇぞ」


 そう言い黒竜は笑う。

 それに光牙は疑問をぶつける。


「さっきのは何だ? 能力か?」


「能力ぅ? そんな物とは違ぇよ。正真正銘俺の肉体だよ。ただお前の攻撃がへぼいだけ。能力に頼らない普通の力だ」


「それはすげぇな……」


「今度はこちらから行かせてもらおうかな?」


 そう言いその巨体ではありえないスピードで突進してくる。


「スピードは俺の方が断然上だ。能力など使わずとも……」


 そう言い光牙は避ける。

 そしてすぐさま攻撃を開始する。


「連続で攻撃すれば……」


 そう言い目にも留まらぬスピードで黒竜を滅多切りにする。


「これなら……」


 そう言い黒竜を見る。

 しかし傷一つついていない。


「まじかよ……」


 光牙は呻く。

 連続で攻撃しても傷一つ付けれないのだ。

 ということは攻撃は意味を成さない。

 だが速さは自分の方が上、だからこっちも攻撃は喰らわない。

 つまり消耗戦になる。

 その時は自分に勝ち目はない。

 相手は体を鍛えているのだ。

 自分も鍛えてはいるが、剣が刃も立たないなんて鍛え方尋常じゃない。

 多分竜族のスキル的なのも手伝っているのだろうが……

 とにかく自分は躱せなくなったら終わり。

 相手が疲れても攻撃は効かないのだから意味がない。

 勝率は絶望的だった。

 そんな様子を察したのか黒竜が声をかけてきた。


「諦める気になったか?」


「全然」


 攻撃が効かないという事が分かっていながらそれでも光牙は黒竜に向かっていく。

 そして攻撃を続けた。

さぁ次はどうなりますかね……?

VS黒竜は後二話ぐらい書く予定です。多分……

やっぱ次で終わるかも……


まぁ4日以内に出せるよう頑張ります。

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