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魔界大戦  作者: 八雲蒼
王領編
15/80

VS疾風

魔界大戦15話です。

「ここまで教えてあげたんだから余計に殺すしかなくなったわね」


そしてふふふと笑った。


「じゃあ行くよ?」


そして女から殺気があふれ姿が消えた。

その後すぐに蒼空の後ろに現れ、斬りかかった。

だが蒼空は反応し、女の刀があたるであろうその場所を氷を張って守った。

そして光牙が女に斬りかかろうとした時にはすでに女はいなかった。


「分かった?あなた達は反応して守るのが精一杯。それじゃあ勝てないわ」


「それはどうかな・・・?」


そう光牙が言った瞬間、光牙は女の所に行き斬りかかっていた。


「俺の剣は光だ。速さで風に負ける訳がないだろう?」


だがそう言った光牙は宙を見上げていた。


「そうね。速さじゃ負けるわね。だけど・・・」


光牙の見ていた方に女は姿を現した。

女は宙に浮いていた。


「え?何で?今光牙が斬ったはずじゃ?」


「あれは変わり身の術。まぁ勇者さんは気づいていたみたいだけど・・・」


そして女はパチンと指を鳴らした。

すると女の姿をした物が現れた。

それはただの木だった。


「あれは木に私の格好をさせたって訳。私変装得意だから、木とかも一瞬でそっくりにできるのよ」


「変わり身の術とか・・・忍者かよ・・・」


「そうよ。私は人間。先祖が魔界に来て、魔界に住むようになったんだよ。そこの勇者さんと同じパターンだね。そして先祖は忍者をやってたの。それを引き継いでるって訳」


「じゃあ何で魔王の手下なんてやってるの?」


そこで女の顔が険しくなった。


だがそこで光牙がこう言った。


「五本の名刀の一つ疾風に選ばれ使えるってんなら誘われて当然だろ?」


「そうだよな・・・なぁお前魔王裏切って俺達の仲間になんねぇ?」


「はぁ?お前に何が分かる!」


なぜか女は怒っていた。


「そうか・・・じゃあお前を倒さなきゃいけないって事だ」


そして雪景を構えた。


「光牙。行くぞ」


「ああ」


蒼空は自分の背にあの時の氷の翼が生やした。

そして飛び女の方へ行き斬りかかった。

だが女は消え後ろに行き逆に斬りかかられた。


そして蒼空の背中に直撃する。

だが氷の鎧を先に作っていたから弾いた。


「これで終わりだ・・・」


そう蒼空が呟いた。

すると女の刀が凍りつき、女の手も徐々に凍りつき始めた。

そして蒼空は振り向き斬りかかった。


血が飛んだ。


女は後ろ向きに落ちて行った。


そして女は地面にぶつかった。


「ちっ。一旦退かないと・・・」


女は煙幕を張った。

煙が消えた頃にはそこにはもう姿はなかった。


蒼空も光牙の所に降り立った。

そして、氷の翼を消した。


「光牙」


「何だ?」


「あいつを探さないと・・・まだ近くにいるはずだ」


「分かっている。だけど蒼空お前の攻撃なら風の小刀を持っているあいつなら避けられたはずなのに攻撃をあてる事ができたんだ?」


「それは相手が油断して攻撃してくれたおかげで能力を一瞬使えなくする氷があたったから」


「ああ、あの時の・・・それもあの本に載っていたのか?」


「ああ。光牙のには一瞬能力を使えなくするのないの?」


「あるけどお前のとは違うからよく分からなかった」


「へぇー。よし探すぞ」


「おう。たぶん行くとしたら魔王軍の本部だろうからそこに行くぞ」


そして蒼空は雪景の能力を引出し氷の翼を生やした。


「行こうか」


「ちょっと待て俺も能力を使わないと追いつけないな・・・」


そう言うと光牙から強い光が放たれた。

次、光牙を見た時には天使のような、白くきれいな薄い光を放つ翼が生えていた。


「行くぞ」


「OK」


そして二人は飛んだ。

だが光牙は光速、いや神速と例えるのがいいか・・・

まぁとりあえず消えた。


「おい光牙早すぎんだろ・・・」


次の瞬間蒼空の目の前に光牙は現れていた。


「やっぱ無理か」


「そういやお前の剣の能力、光だったな。ついていけるわけねぇ」


「じゃあ先に行って探してくる。お前は途中探しながら来てくれ」


「分かった」


そう言った光牙はすごい速さで飛んで行った。

当然俺はついていけず、だが後を追って飛んだ・・・

僕、キャラクター設定書くの忘れてました。

他の作家さんの見ていたら書いている人いっぱいいるのに・・・

書いた方がいいですかね・・・?

そこを質問したいです。感想の制限はなくなったのでみなさん教えてください。キャラクター設定いりますかね?

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