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第4話 村を救う系主人公

 サリアの町はかなり大きい町だ。



 俺も偶に行ったり、買い物したり、する時もある。でも、かなり距離があるんだよね。



 一旦、普段寝泊まりしている別の場所で荷物とかをまとめてから、サリアの町に向かうとしよう。




 歩きながらそんなことを考えていると……






「あ、そ、そういえばミクスさんって、こ、恋人とかいるんですか?」

「え、いないけど」

「あ、そ、そうでしたか」





 シエラにそんなことを聞かれた。おっと、これはどういう意図で聞いているのだろうか?



  単純な雑談として聞いているとしてもいいんだけど……まさか、俺のことが好きで……!!!???



 なーんて、そんなわけないか。



 ほら、男女一緒だから襲われる心配とかしてるのかもしれんし。そもそも、仮に惚れていたとしても



 これから彼女が出会うのは公爵家の冒険者、隣国の王子……おいおい、後から来るやつらと結ばれておいた方がいいぞ。


 

 まぁ、俺はアニメ12話までしか知らんのよね(6話で死ぬのは俺)。若干、動画サイトで解説動画見たからそれなりにメイン登場人物は思い出せなくもないけど……



 だから、結末は知らん。彼女を好きになるハイスペ男子は居るけど誰と結ばれるかはわからないのだ。



 ただ、誰と結ばれたとしても俺よりは遥かに上なので……うん、立候補とかするつもりもないわ。



 元の原作は順守する方がいいだろう。それに本当に彼女が俺を好きかどうかはわからんわけだ。ちょっと恋人いるかどうか聞かれたくらいで勝手に盛り上がるのも寒いな。




 これじゃ、前世でアラサー社会人童貞だったわけだぜ!!!




 はい、自意識過剰すぎです。





 さて、アニメの内容だとこのサリアの町に着く途中までにもう一つよる場所があるんだよな。


 俺の寝泊まりしてる場所も寄らないといけないけど……先にアニメの内容を優先しよう。



 それがアマリスの村である。



 ここは昔は緑の村と呼ばれるほどに自然豊かの村だったらしいのだが、数週間前から土が死んでしまったらしい。



 これはアニメ知識でもあるけど、普通に噂でも聞いていた。最近、アマリスの村が緑が枯れてしまったと話題としては上がっていた。





「ミクスさん。ここら辺は村があるんでしたっけ?」

「あぁ、アマリスの村だな。もう少し先だけど」

「あ、そうなんですね! 名前は聞いたことあったのですが……きたのは初めてです。やっぱり、ミクスさんが一緒だと心強くて……あ、ちょっと待ってください! 誰か倒れています!!」




 


 おっと、確か村人が食い物がろくに食べられなくて倒れているんだったか。なんというか、可哀想であるんだがここまでアニメと同じだと本当に自分が死んでしまうんじゃないかと怖くなってしまうんだけど……



 整備された一本道、そこに6歳ほどの女の子が倒れていた。勿論死んではないようだが、倒れているので日陰に運んであげて……まぁ、アニメだと彼女がしていたけど、これくらいは俺がやっても問題ないだろう。




「だ、大丈夫ですか?」

「多分、ちょっとだけ気絶してるだけだと思う。ポーションをかけてあげて、それで……何か食べ物あるかな?」

「え、えっと私、自分で育てたイチゴとかなら」




 そう言って彼女は自分が育てたイチゴを取り出した。多分、飢餓状態による栄養失調なんだけど……


 その前にちょっと体に傷あるからそれはポーションを体にかけて治してあげよう。ポーションは基本的に体にかけることで効果を発揮する。


 魔力回復ポーションというのもあってそれを飲むと、魔力が回復するけど……今回はそれは必要ない。




「それ、彼女が起きたら……ちょっと食べさせてあげよう。水とか飲ませたら、起きるだろうし」




 アニメだとこの子が起きた後にイチゴを食べさせてあげるんだよね。軽く水を飲ませてあげて、適当に回復スキルを使ってあげる。


 俺はそこまで回復系統は専門家ではないけど……回復スキルは持っている。回復スキルは傷を治すのもできるけど、体力も回復できるらしい。


 微々たるもんだけど、やってあげよう。




「ミクスさん、さすがです。回復スキルも持っているなんて」

「いやいや」



 そのうちお前も覚えるやろ……もっととんでもない能力をさ……そうこうしていると女の子が目を覚ました。




「ん、んん……あれ、お兄ちゃん誰?」

「俺はミクス、それでこっちがシエラさん」

「……ひぃ!? く、黒髪に青い瞳……」




 あ、そうだった、アニメでも助けてもらったけど彼女を最初は怖がるんだよね。まぁ、厄災の魔女とかって子供の方が怖がっている印象はある。夜早く寝ないとお化けが出るぞ的なノリで使われることもあるって聞いたことあるし。




「大丈夫、この人は優しい人なんだ。黒髪に青い目だけど怖い人じゃない。俺が保証する。それに君を助けたのはこの人でもあるんだ」

「……う、うん。た、助けてくれてありがとうございます」

「い、いえ、私こそ驚かせてすいません」




 まぁ、子供だからねぇ……と思うけどシエラが可哀想であるというのも本当なんだよねぇ。




「あ、そうだ。シエラ、イチゴある?」

「は、はい」

「ほれ、これ食べな。お腹空いてるでしょ」





 アニメだと目覚めたこの女の子に、シエラが恐れられながらもイチゴを差し出すシーンがあったんだけどね。




「た、食べる」




 お腹空いてたのかすぐさまイチゴに飛びついた。うん、うん、いい子だ……




「お、おいしい!!! すっごくおいしい!!」

「ふふ、このお姉さんが育てたんだ。体も元気になっただろう?」

「うん!! なんか、すっごく元気になった! ありがと! お姉ちゃん!!」

「い、いえ、どういたしまして」




 いや、たかがイチゴ一個で人間がここまで回復するって本来あり得ないんだよね……


 

 俺は錬金スキルでポーション作ってたりしたから知ってるけど、彼女が作る植物とかは質が高い。そして、他にはない効果とか栄養を持っていたりする。


 俺が回復スキルをかけていたとは言え、イチゴ一個食べて元気回復するとかチートだろ……



 どう考えても追放されるような人間ではない気がするんだけども……






「お姉ちゃんありがと!!」

「いえ、あ、お、おかわりありますよ?」

「食べる!!」




 ふ、すぐさま仲良くなったようだな。いや、子供が懐いたと表現するべきか。しかし、たかがイチゴ数個でここまでねぇ……




 豊穣の女神凄まじいな。これでまだスキルとして発展途上ってどういうこと? 



 ちょっとよくわからないです……






「美味しい! お姉ちゃんとお兄ちゃんたちは……冒険者なの?」

「そうだな」

「は、はい。そうです」

「そ、それなら私の村を助けて欲しいの!! い、今、大地が枯れちゃって……皆んな食べる物がなくて苦しんでるの!!」





 ふむ、子供って素直に頼みことをしてくるよな。まぁ、こういうのって普通は依頼としてお金とかをもらうのが冒険者なんだけど。



 それに冒険者なんて基本荒くれ者しか居ないから、頼む相手間違ってると思うけど……


 まぁ、子供だし……仕方ないのかな。素直と言えば素直だしな。



 ただまぁ、我らが主人公であり、豊穣の女神は頼みを聞くに違いない。




「わ、私に出来ることがあれば……やりますよ!!」



 


 いや、アニメ見てた時はなんとも思わなかったけどこの子よく人に優しく出来るな。だって、黒髪で青目で色々人生あっただろうに。



 それにこの子供もさっきまで黒髪とかを怖がっていただろう。それで傷ついたりしてたはずなのに……



 器が違うのかな……





「俺も行くよ。取り敢えず、案内してもらえるかな」

「うん!!」




 シエラってさ、偶に見てて苦しくなるんだよね。アニメとかだと、割とカットされたりする部分ってあるじゃん。


 でも、この子ってマジでエグい差別されてるからね。



 多分、イメージ的には疫病を持ってる人間って感じだろうか。ガチで人から避けられながら歩いてるし、



 フード被ってるし、冒険者仲間はクズだし……可哀想すぎるだろう。




「シエラ」

「は、はい?」

「お前って、カッコいいな。素直に尊敬するわ」

「あ、ど、どうも、えへへ」



 俺なら絶対出来ないわ。根本的にメンタルが強いんだろうね。村に進みながら子供と彼女が話すのを眺める。



 子供もすっかり彼女に心を開いたようだ。いや、少しでも報われてよかったね……



「お姉ちゃんありがとうね! わたし、ヨイ!」

「私はシエラと言います。ヨイちゃんよろしくお願いします」

「うん!!」



 さて、俺はあんまりストーリーを邪魔しないように適当に動かせてもらいましょうかね。




 村に着くと、沢山の村人がこちらを見ている。そりゃ、知らん人間二人が急に来たわけだしね、それにシエラの容姿も色々と目を引くんだろう。



「ヨイ!!」

「ママ!! この人たちが助けてくれたの!!」




 そう言ってヨイちゃんは女性の元に向かっていく。あれがきっと母親なのだろう。しかし、その母親はシエラを見て、怪訝な顔をしている。


 髪色と瞳を見ての反応なんだろうけど……フード被ってても微かには見えてしまうんだろうな。




「ママ! この人はわたしを助けてくれたの! 悪い人じゃないの!!」

「そ、そうなのね……あ、ありがとうございます」

「いえいえ、大丈夫です」




 シエラは笑顔を浮かべてるけど、ちょっと曇ってるな。しかし、こんな状況でも人助けするのが彼女なんだろう。


 アニメの記憶もあるが、単純にこれまでの彼女をパーティーメンバーとして見てきたことによる分析でもある。




「ここ……土が死んでますね」

「何かわかったのか? シエラ」

「ミクスさん、ここの大地、全てが……ヨイちゃんが言っていた通り枯れています……」

「分かるのか?」

「はい」






 なんで分かるんだよ……。キッショ……とまで言わないけど、引くわ……




「これなんとかできそうか?」

「はい、農民スキルを使えば」




 なんでなんとか出来るんだよ……農民ってそんな死んだ土をどうにかできるの?



 これ、アニメだと腐蝕獣マルドラームと言うモンスターの仕業って言われてるよね。



 毒素を撒き散らしながら、襲ってくるとか言われておりかなり危険なモンスターだ。



 そう言えば最近、マルドラームが現れたという話を聞いたな。そのモンスターの毒素がここに届いていたのかもしれないな。基本は地下に住むと言われてるから、下からの毒にやられてたってわけか。



 確かに見渡す限り、畑数十が荒れているような気がする。緑が本当に一切ないし、ただ、土があるだけ。


 民家も複数建ってるから、野菜とか植物がないと暮らしていけない感じなのに……緑が一切ない。



 雑草すらないし……これ確かに、土に問題があるのかもしれんなぁ。いや、普通ここまで見てようやく土の状況とか分かるんだけど







「農民スキルは、大地を肥沃化(ひよくか)できるんです」




 まって、展開早くて付いていけないぞ、豊穣の女神様!!


 肥沃って、昔知らなかったよそんな難しい言葉。確か土地に栄養素を与えて作物が育ちやすくするみたいな意味合いだったけど。



 いや、そんな簡単に土地を活発化できるもんなんですか?



 彼女は自身の手を大地に置いた。そのまま大地を押すように、ついでに可愛い声を上げた。



「えい!」




 えい、で出来るんですか……えぇ……




 数十ある畑が一瞬光ったような気がした。すると、少しだけ時が経つと、ぽこ、ぽこと少しずつなんらかの芽が出始めた。



 

 先ほどまで一切緑がなかったのに、一瞬で少しばかり緑が生まれた。






「ほら、芽が出ました!」




 えぇ……(困惑)。どう考えてもチートスキルすぎませんか?



 これ追放したやつアホすぎない? てか、こんなことも出来たのかよ……いや、アニメの知識はあったけど現実に目の当たりにするとマジで引くわ……



 いや、俺だって似たようなことはできるぞ? 大地の毒を抽出して再び、作物を育てられるようにするとかはさ。


 ただ、こいつの場合は育てやすい大地にして、さらに育ちが早くなるという能力を併せ持ってて1秒で芽を出させるって……どういうことですか?



 農民っていう名前に騙されたわ。これチートです。



 しかし、これに気づかない勇者パーティーもバカだなぁ。いや、しかし、これって案外現実日本でもあったことか?



 見かけに騙される人って結構いるもんな。ブランド品だって別に外側とかロゴがついてるだけで高いわけだし。


 農民っていう名前だから、過小評価されてて。生命支配者とかだったらもうちょっと高評価だったのかもしれん、


 それと彼女の気弱な性格と容姿が相まってあんなパーティーで雑用をやらせてたのかもしれないけど。




 現代の風刺とも取れるのかもしれないな、追放って。







「凄い凄い!! また、緑の村と呼ばれるかもしれない!!」

「すげぇ。一瞬で芽がこんなにも……」

「あの子は何者なんだ……黒髪に青い瞳だが……」

「お姉ちゃん凄い!!」





 村人がシエラと再び目を出し始めた畑や大地を見て、どんどん集まってくる。おっと、俺は少し離れておこうかな。



 この村は大分、食糧難に困っていたそうだが……まぁ、ここから持ち直していくだろうさ。



 しかし、本当に急にちらほらと緑が出始めるのは凄まじいな。



 村の人も彼女には感謝をしているみたいだし。黒髪青目で怖がってる人もあまり居ないだろう。



 いや、居るな。一部村人は彼女に近づかず距離をとっている。



 アニメだと全員が満足してる様子だったけど、案外まだ疑ってる人もいたのかもしれないな。リアルというかなんというか……



「大丈夫か?」

「黒髪に青い目、怖いわ……」

「育ったのを食べたら死ぬんじゃ」




 もう、大人しくしておけよ。せっかく緑が出たんだからさぁ。だがしかし、これは豊穣の女神に媚を売るチャンスかもしれない。




「シエラ、イチゴある?」

「え、あ、はい」

「あ!! これがシエラが育てたイチゴかぁ!! あー、もぐもぐ、美味しい〜! 食べても問題ないよー!」




 はい。悪口言ってる村人ども、よく見てるかー? 安全安心無農薬だぞ?



 こうやって、豊穣の女神に媚を売っていく……ふっ、我ながら最適解だな。



 まぁ、それにちょっといい感じなんだから黙ってなさいよって意味もあるけどね。



 いや、シエラは良いことしても色々言われて可哀想だなぁ。


 もう色々人生あったんだから、さっさと他国の王子は彼女をもらってあげて。あの、これ本気出してないだけだけど、もっと急成長もさせることができるからね。






 すげぇ、俺は黒髪とか青目はどうでもいいけど……スキルで引くわ。






「あ、ミクスさん、お待たせしました」




 

 さて、場面は変わり辺りは暗くなってしまった。あの後、なんだかんだでヨイという助けた女の子が彼女に懐いていたので、出発まで時間かかった。





「はいよ、それじゃ行こっか」

「はい!」




 あぁー、暗くなってきたな。野宿は嫌だし、さっさとサリアに向かおう。




「ミクスさん、さっきは、あ、ありがとうございました、う、嬉しかったです」

「あ、うん」

「か、庇ってくれたのわかりました。えへへ」



 

 ふっ、まぁ、なんか可哀想だったから……。しかし、今振り返っても俺ナイスプレーすぎない?



 俺って気がきくなぁ(自画自賛)




「しかし、農民スキルすごいな。正直引いた……」

「ええ!? み、ミクスさんに引かれるなら、これいらないです」

「いや、持っておきなよ。とんでもないよ、マジで……これから余裕で成り上がれそう」

「そ、そうですか? 私からするとミクスさんのクリームの方がすごいですよ」




 いや、絶対そっちの方がすごい気がする。しかもあれでまだ発展途上でしょう? レベルが違うと思う……





「あのパーティー抜けてよかったと思うよ。うん、勿体ない居場所だったと思う」

「……ミクスさんもきっとそうだと思います」




 そうかな。まぁ、あっている場所とは思ってないけどね。



 さてと、さっさとサリアの町に着けるように動かないといけない。俺の拠点場所である町に行って荷物をまとめないとな。




「報酬、貰わなくてよかったの?」

「皆さんの笑顔が一番です! それに今は苦しい状況でしょうし」

「そう、貰っておいた方がいいと思うけどねぇ」





 まぁ、多分、そのうち恩が返ってくる展開があった気がするんだけどさ。


 ただ、なんでも与えるっていうのは素敵なんだが報酬をもらうってそれも大事なことだと、日本の感覚だと思うんだけどねぇ。



 普通に無給で働くってありえないからね? まぁ、ボランティアとかは別だけど。



 うーん……まぁ、本来のストーリー展開を崩しすぎるのも良くないか。




「はい、パン食べな」

「え、い、いいんですか!?」

「それ、モンスター肉の炭焼きサンドね。肉と香草、それぞれ臭みを抽出してるんだ。味は塩だけど、美味しいよ」

「あ、ありがとうございます!! で、でもいいんですか?」

「いいよー」




 そう言ってシエラは俺があげた肉焼きサンドを食べると、すごい笑顔となった。



「す、すっごく美味しい……お肉もすごい柔らかくて……美味しいです!! 香りもいいし、肉汁だって溢れてます……さ、冷めてるのにこんな美味しいなんてッ」



 

 柔らかいのは水分を錬金で入れたり、固くする成分を抜いてるからね。あと、玉ねぎで肉を包んでさらに柔らかくしてから焼いてます……



 あと低温で焼いてます。



 はい、拘り強い男ですから!!! そりゃ美味しいだろ




「えへへ、美味しいので笑顔になっちゃいました!」

「ならよかった」

「で、でもこんな貴重なのいいんですか? これお店とからなら値段つけられないくらい高いと思いますけど……」

「笑顔で食べてくれたからいいよ。笑顔が一番なんだし」

「あ、ど、どうも……えへへ」




 

 うーん、俺はやはり笑顔だけで与えるのはあんまり理解できない。偶に気まぐれにボランティアとかならいいとは思うけどね。



 まぁ、これは投資ってことでいいわ。いずれ、成り上がったら返してもらおう……


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